スマホで市外局番つきの固定電話番号を使って発着信できることをご存知ですか?

「固定電話=屋内」という時代は終わりを告げ、今では場所を問わずスマホからでも発着信できる「クラウドPBX(固定電話アプリ)」が登場しています。

とくに、コロナの影響でテレワークが普及するにつれて、クラウドPBX(固定電話アプリ)のニーズも急増しているようです。

このサイトでは、クラウドPBX(固定電話アプリ)とはどのようなサービスなのか、メリット・デメリットを比較しながら分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

スマホでも固定電話番号で発着信できる!

長らく「固定電話=屋内限定」という方程式が常識となっていました。

しかし、通信サービスは多様化の時代を迎えており、今ではスマホからでも固定電話番号を使って発着信できるサービスが登場しています。

その背景に存在しているのが「固定電話が持ち歩けたら便利なのに…」「スマホにビジネスフォンと同等の機能を搭載させたい!」といったユーザーニーズです。

当サイトでは、スマホを使って固定電話番号を利用できるサービスをご紹介しております。

ご興味のある方は、ぜひサービスの比較・検討にお役立てください。

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スマホで発着信できる番号の違い|市外局番(0AB-J)と050番号

固定電話番号をスマホで利用する方法には「市外局番つきの固定電話番号」と「050番号のIP電話」という2つの選択肢があります。

どちらもスマホで扱えるという点では共通していますが、ビジネスで使う際の役割・適した場面は大きく異なります。

項目 0AB-J(市外局番付き番号) 050番号(IP電話)
番号の特徴 東京03・大阪06など、所在地と紐づく固定電話番号 「050」から始まるIP電話番号。所在地とは紐づかない
信用性 実在性・所在地が明確なため信用度が高い 迷惑電話に利用されることも多く、信用度は低め
ビジネス利用 法人取引・金融機関口座開設・自治体契約などで求められる 用途によっては法人利用も増加。大手企業でも採用事例あり
適した用途 本社代表番号・公式連絡先など「信頼性」を要する場面 社員スマホに付与する番号・問合せ窓口・短期の特設番号に最適
メリット 高い信頼性・所在地証明として有効 導入しやすく低コスト。柔軟に増設・短期利用が可能

つまり、050番号が劣っているわけではなく、「どの場面で使うか」によって最適な番号は変わるということです。

だからこそ、スマホで固定電話番号を運用するサービスを選ぶ際は、「自社の利用シーンに市外局番が必要か?」「050番号で十分か?」を最初に判断することが非常に重要です。

  • 代表番号や法人の信用が必要 → 市外局番(0AB-J)対応サービス
  • セカンド番号・窓口番号・短期利用 → 050番号のIP電話

このように、番号の特性を理解したうえで用途に合ったサービスを選ぶことで、スマホによる電話運用のメリットを最大限に引き出すことができます。

スマホの固定電話化はこんな人に選ばれている!

固定電話番号の発着信をスマホから可能にすることを、「スマホの固定電話化」または「スマホの子機化」と言います。

ここで言う固定電話番号とは、東京03や大阪06などの市外局番から始まる電話番号、および050から始まる電話番号のことです。

スマホの固定電話化は、とくに以下なような人に適しています。

  • 固定電話番号を使ってスマホから発信したい人
  • 固定電話の着信を無料でスマホに転送したい人
  • 固定電話を留守電にせずにスマホに転送したい人
  • 固定電話をスマホで受けて働き方の自由度を上げたい人
  • 固定電話のデメリットをまとめて解消したい人

順番に解説していきます。

固定電話番号を使ってスマホから発信したい人

スマホを固定電話化することで、スマホから固定電話番号を使って発信することができます。

たとえ外出中でも携帯番号よりも社会的信頼度の高いオフィスの代表電話番号を使って顧客に電話をかけることができれば、ペーパーカンパニーだと疑われる心配もありません。

とくに、オフィスの固定電話からスマホに転送された外線に対応できなかった場合、携帯番号よりも会社の代表番号で折り返す方が好印象を与えることができるでしょう。

固定電話の着信を無料でスマホに転送したい人

固定電話で受信した外線をスマホに転送する方法には、いくつかの選択肢があり、これまで多くユーザーに利用されてきました。

ただし、既存のサービスは月額料金などの固定費がかかるうえ、たとえ受信した外線が迷惑電話であっても転送時の通話料金は受信者(転送者)が負担しなければなりません。

その点、スマホの固定電話化なら手持ちのスマホを固定電話の子機として利用できるため、「転送=無料の内線」として扱われ、固定費も通話料金も発生しないのです。

固定電話を留守電にせずにスマホに転送したい人

スマホの固定電話化は、固定電話を留守電にせずにスマホに転送したい人にとっても有益です。

とくにワンオペで営業している個人事業主やフリーランスの場合、留守電ではビジネスチャンスを逃す恐れがあります。

だからこそ、24時間365日どこにいても固定電話の着信を携帯電話に転送できるスマホの固定電話化が、重宝しているのでしょう。

ちなみに、固定電話を留守電にせずにスマホに転送するのは、法人に限らず個人にも人気のシステムです。

就活中の学生や入院中の親族を持つ人、固定電話しか使いこなせない年配の親族をお持ちの方など、いつ・どこに居ても固定電話の着信を手元のスマホで受信できるようにしておきたい個人ユーザーも増えています。

固定電話をスマホで受けて働き方の自由度を上げたい人

スマホの固定電話化は、働き方の自由度を上げたい人の間でもシェアを伸ばしています。

固定電話にかかってきた電話をスマホで受信できれば、テレワークやノマドワークなど、場所を選ばず働けるようになるのです。

実際、テレワークを導入している企業の多くが、在宅勤務中のスタッフが自宅にいながら会社の電話対応ができるよう、クラウドPBX(IP電話アプリ)を導入してスマホの固定電話化を行っています。

近年では勤怠管理システムが搭載されている多機能型のPBX(IP電話アプリ)も登場しており、転送以外にもフレキシブルな働き方をバックアップしているのです。

固定電話のデメリットをまとめて解消したい人

そもそも、従来の固定電話にはいくつかのデメリットがあります。

これらをまとめて解消できるのも、スマホを固定電話化する人が増えている大きな理由です。

従来の固定電話が抱えているデメリットについては、次の章で詳しく解説しております。

固定電話VSスマホ!メリット・デメリットを比較

携帯電話の便利さに慣れている世代にとって、既存の固定電話は「使い勝手の悪い通信手段」と認識されているようです。

とくに、コロナの影響で働き方に柔軟性が求められる今の時代に起業する方にとってはなおさらでしょう。

そもそも、なぜ既存の固定電話では現代の働き方に対応しきれないのか、その理由はスマホに比べてさまざまな面でデメリットが目立っているからです。

そこでこの章では、下記7項目について固定電話とスマートフォンを比較してみました。

項目 固定電話 スマートフォン
導入方法 × 工事が必要 ◎ 工事が不要で即日導入できる
社会的信用 ◎ 所在地が担保されている分、高い × 所在地の確証がない分、低い
災害時 ○ 電源さえ確保できれば繋がり易い △ 回線が混み合いやすく、繋がりにくい
利便性 × 屋内でしか使えない ◎ どこに居ても使える
固定費 × 利用頻度に対して割高 ◎ すべての機能を使いこなせれば割安
通話料金 × 距離が遠くなるほど高額になる ◎ 特定の条件下で無料通話のプランあり
迷惑電話 × 営業や詐欺などに狙われやすい ◎ ターゲットになりにくい

上記の結果から、スマホの方が固定電話よりメリットが多いのは一目瞭然。

言い換えれば、スマホで固定電話が操作できればすべての問題は解決するのです。

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携帯番号はビジネスに不適切?7つのリスクとは?

前述した通り、スマホの方が固定電話より便利なのは明らかですが、だからと言って固定電話番号を安易に手放すのはおすすめできません。

とくに、固定電話の必要性は家庭用よりも法人の方が高いのが実情です。

なぜなら、ビジネスシーンでは携帯電話番号よりも固定電話番号の方が適しているから。

実際、携帯番号をビジネス用として使用すると、下記のようなリスクが伴います。

▼携帯番号をビジネス利用するリスク

  • クライアントや取引先から「架空オフィスでは?」と疑われる
  • 携帯番号で「法人口座」が開設できる金融機関は、ほぼない
  • 携帯番号で「融資」が受けられる金融機関は、ほぼない
  • 事業拡大につき後から固定電話を追加すると、登記変更が面倒
  • スマホを紛失した際、個人情報の漏えいリスクが高い
  • 就業時間外の対応を余儀なくされる
  • スタッフ間の通話が有料になる

起業時には固定電話を引かずスマホだけで対応していたものの、上記のような問題に直面した結果、後から固定電話番号を取得したという方も珍しくありません。

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【比較表】スマホを固定電話として使用する3つの方法!

スマホを固定電話として使う、つまり固定電話番号の発着信をスマホで操作する主な方法として、以下の3種類があげられます。

方法 固定電話にかかってきた外線をスマホで受信する スマホから固定電話番号を使って発信する スマホにかかってきた外線を固定電話で受信する 固定電話とスマホの無料内線
スマホ連動機能付き固定電話機を購入する 一部の機種のみ 一部の機種のみ
通信キャリアの転送サービスを契約する × × ×
クラウドPBX(固定電話アプリ)を導入する

上記の比較上でお分かりの通り、もっとも人気なのは導入費用が安価なうえ「受信」「発信」「無料内線」のすべてがスマホから可能になる、「クラウドPBX(固定電話アプリ)」です。

それぞれの方法の特徴やメリット・デメリットについては、次章以降で詳しく解説していきます。

なお、以下の記事でも上記3つの方法について詳しいメリット・デメリットを解説しておりますので、あわせてご一読ください。

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スマホを固定電話化する方法①:スマホ連動機能付き固定電話機

スマホを固定電話化する1つめの方法は、スマホ連動機能を備えた据え置きタイプの固定電話機を購入する方法です。

お手持ちのスマートフォンにSIP(シップ:Session Initiation Protocol)対応のアプリをインストールする、またはBluetoothなどを用いることで、スマホと固定電話を連動させる仕組みになっています。

SIPとは、インターネットでデータの受け渡しを行う際に必要な通信経路(セッション)を確立するために欠かせない、IP電話の標準プロトコルの一種です。

ほとんどの機種はSIP対応アプリをインストールするタイプになっており、アプリ上で連動機能付きの固定電話機を登録するだけで、お手持ちのスマートフォンが子機として使えるようになります。

ちなみに以下の通り、スマホ連動機能付き固定電話機の売れ筋商品はパナソニックとシャープが2強になっています。

  • パナソニック(Panasonic):RU・RU・RU デジタルコードレス電話機
  • パナソニック(Panasonic):デジタルコードレスKX-PD915DL-W
  • パナソニック(Panasonic):おたっくす KX-PZ910DL-W
  • シャープ(SHARP):インテリアホン JD-4C2CL-P

スマホ連動機能付き固定電話機を導入することで、お手持ちのスマートフォンが固定電話の子機として使えるようになり、たとえ外出中でも固定電話番号の受信・発信が可能となります。

スマホ連動機能付き固定電話機を使うメリット

スマホ連動機能付き固定電話機を使ってスマホを固定電話化する主なメリットは、以下の7点です。

  • 外出先からも固定電話と同等の操作ができる
  • 手持ちの固定電話番号を変更せずに使える
  • 新しい番号を取得する必要がない
  • 固定電話と子機化したスマホ間で、無料の内線通話ができるタイプもある
  • FAXをスマホで確認することができるタイプもある
  • 設定が簡単なので、素早くスマホを固定電話化できる

設定の難易度の低さも相まって、すでに固定回線をお持ちの場合は本体さえ購入すれば1~2時間ほどで使えるようなるため、初期費用をかけてでも今すぐスマホを固定電話化したい人におすすめの方法です。

また、なかにはFAXをスマホで確認することができるタイプもあり、内容をチェックしてから必要な箇所だけプリントアウトするなど、コピー用紙代を節約したい人にも選ばれています。

スマホ連動機能付き固定電話機を使うデメリット

スマホ連動機能付き固定電話機を使ってスマホを固定電話化する際は、以下のようなデメリットがあることも把握しておきましょう。

  • 本体代金の相場が2~6万円台と割高なので、高額な初期費用が必要
  • 固定電話回線の月額基本料金が発生する
  • 置き型電話機を設置するスペースが必須(屋内配線工事が必要になる場合もある)
  • 新規で電話回線を引く場合は、工事などに時間がかかる
  • メーカーや機種の選択肢が少ない

スマホ連動機能付き固定電話機を購入してスマホを固定電話化する場合、最大のネックとなるのは何と言っても初期費用の高さでしょう。

コードレス子機の台数にもよりますが、一般的な据え置きタイプの電話機は数千~1万円台で購入することができます。

これに対し、スマホ連動機能付き固定電話機の相場は2~6万円台になっており、一般的な固定電話機に比べるとはるかに割高です。

さらに、新たに固定電話回線を引くには工事費も予算に組み込まなければなりません。

そのため、初期費用をかけたくない場合は後述する通信キャリアの転送オプション、もしくはクラウドPBX(固定電話アプリ)の方が向いています。

スマホを固定電話化する方法②:通信キャリアの転送サービス

スマホを固定電話化する方法の内、もっともポピュラーなのが通信キャリアの転送サービスを契約する方法です。

通信キャリア各社では以下のような転送電話サービスを提供しており、固定電話で受信した外線電話を指定した電話番号へ転送してくれます。

電話会社 サービス名 月額料金(税込) 工事費/初期費用
NTT東・西 ・ボイスワープ
※IP網(旧アナログ回線)&ひかり電話の付加サービス
・住宅用:550円/1電話番号あたり
・事務用:880円/1電話番号あたり
・住宅用:無料
・事務用:無料
ソフトバンク ・多機能転送サービス
※おとくライン&おとく光電話の付加サービス
▼おとくライン
・住宅用:550円/1番号あたり
・事務用:880円/1番号あたり
▼おとく光でんわ
・住宅用:550円/1番号あたり
・事務用:550円/1番号あたり
▼おとくライン
・住宅用:無料
・事務用:無料
▼おとく光でんわ
・住宅用:700円/1番号あたり
・事務用:700円/1番号あたり
KDDI ・着信転送
※auひかり電話の付加サービス
・住宅用:550円/1番号あたり
・事務用:550円/1番号あたり
・住宅用:無料
・事務用:無料

ソフトバンク以外は、住宅用であろうと事務用であろうと、工事費や初期費用も発生しません。

通信キャリアの転送サービスは、固定電話からどんなに離れていても、確実にスマホへ転送されるのが強みです。

ただし、あくまで転送するためのオプションサービスなので、外出中にスマホから固定電話番号を使って発信することはできません。

加えて、固定電話とスマホ間の通話が無料の内線通話にならないのも大きな弱点です。

スマホ連動機能付き固定電話機の一部、さらにすべてのクラウドPBX(固定電話アプリ)は固定電話とスマホ間の通話が無料の内線通話になるため、コストと機能の両面において旨味は限定的と言えるでしょう。

通信キャリアの転送サービスを契約するメリット

通信キャリアの転送サービスを活用してスマホを固定電話化する主なメリットは、以下の4点です。

  • 手持ちの機器が使えるので、初期費用が安い
  • わずか数日で導入できる
  • 転送先の電話番号を指定するだけの簡単設定
  • 使用中の固定電話番号を変更する必要がない

転送サービスの最大のメリットは、固定電話にかかってきた外線を確実にスマホで受信できることです。

急ぎのリクエストやクレーム対応にも素早く対応できるうえ、担当者が直接応対することで取り次ぎによる伝言ミスが予防できる分、顧客満足度の向上に繋がります。

通信キャリアの転送サービスを契約するデメリット

一方、通信キャリアの転送サービスを活用してスマホを固定電話化する場合は、あらかじめ以下のようなデメリットがあることを把握しておきましょう。

  • スマホから固定電話番号を使って発信(折り返し)できない
  • 固定電話とスマホ間で通話する場合は、通常の通話料金が発生する
  • 複数のスマホに同時転送はできない
  • 転送電話とプライベートの電話の区別がつきにくい

最大の弱点は、「転送=受信」のみに特化しているため、スマホから固定電話番号を使って発信できないという点です。

タイミングが悪くて転送電話に対応できたかった場合、スマホから折り返すと携帯番号が相手のディスプレイに表示されてしまいます。

会社の代表電話にかけたのに携帯番号から折り返されると、それだけで不信感を与えかねません。

通信キャリアの転送サービスがおすすめの人・企業

転送サービスは、「固定電話にかかってきた着信を確実にスマホへ転送したい」というニーズが中心の人・企業に向いている方法です。

発信時は従来通りスマホの携帯番号が表示されますが、まずは「会社の電話を外出先でも受けられるようにしたい」という段階であれば、シンプルかつ導入しやすい選択肢と言えます。

  • すでに固定電話回線を利用しており、番号をそのまま活かしたい人・企業
  • 通話はほとんど着信が中心で、外から会社番号での発信までは強く求めない人・企業
  • 「まずは電話を取り逃がさない」ことを優先したい小規模事業者・個人事業主
  • 初期費用をほとんどかけずに、暫定的にスマホ対応をしたい人・企業
  • 本格的なクラウドPBX導入の前に、運用イメージを試してみたい人・企業

転送サービスは、既存インフラをそのまま活用できる一方で、転送ごとに通話料金が発生するため、着信件数が多い企業ではランニングコストが膨らみやすい点には注意が必要です。

「固定電話番号での発信」「複数拠点・複数人での同時着信」「内線機能」まで必要になってきたら、クラウドPBXの検討をおすすめします。

スマホを固定電話化する方法③:クラウドPBX(固定電話アプリ)

クラウドPBX(固定電話アプリ)とは、固定電話で受信した外線電話をスマホへ転送するのではなく、直接スマホで固定電話番号の発信・受信を可能にする通信サービスです。

スマホ連動機能付き固定電話機や通信キャリアの転送サービスとの最大の違いは、スマホさえあれば050番号だけでなく、市外局番付きの固定電話番号も新規で取得することができる、という点でしょう。

その一方で、手持ちの固定電話番号をそのまま使い続けることも可能です。

クラウドPBX(固定電話アプリ)を導入してスマホを固定電話化するメリットについては、次の章で詳しく解説しております。

クラウドPBX(固定電話アプリ)を導入するメリット

外出先でも対応できるという共通点から、「クラウドPBX(固定電話アプリ)」と「転送サービス」を混同されている方も多いのではないでしょうか。

しかし、両者には明確な違いがあり、固定電話アプリの方が転送電話よりも現代のビジネスシーンにマッチしているのです。

事実、クラウドPBX(固定電話アプリ)には転送サービスにはない以下のような優位点があります。

▼「クラウドPBX(固定電話アプリ)」方が優れている理由

  • スマホだけで市外局番つき電話番号が取得できる
  • 外出中でもスマホから固定電話番号で発着信が可能
  • 固定電話番号と携帯番号との使い分けが簡単
  • 1つの番号を複数かつ多種多用な端末で共有できる
  • 「1」対「多数」での通話が可能
  • ビジネスフォン並みの機能
  • 最短10分で導入できる
  • 導入費用が安い
  • 転送料金が無料の内線通話になる
  • 国際電話が割安で使える
  • 置き型電話機を設置するスペースが不要
  • ITツールとの連携が可能でリモートワークに最適

ここからは、クラウドPBX(固定電話アプリ)ならではのメリットについて順番に見ていきましょう。

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スマホだけで新規の市外局番つき電話番号が取得できる

最大のメリットは、何と言ってもスマホしか持っていない人でも市外局番つきの固定電話番号を新たに取得できる、という点でしょう。

つまり、固定電話アプリは電話回線を建物内に引き入れる工事が不要なので、起業時だけでなくオフィスを移転する際もムダな導入費用を支払う必要がないのです。

メジャーな固定電話アプリなら番号ポータビリティーにも対応していますので、手持ちの電話番号を変更する必要もありません。

ただし、サービスの提供エリアは「首都圏特化型」から「全国網羅型」までアプリによって差が大きいため、事前のリサーチをおすすめします。

出勤スタイルからリモートワークに移行するなど、変化する働き方に合わせて柔軟に対応するには、全国シェアの固定電話アプリが最もおすすめです。

外出中でもスマホから固定電話番号で発着信が可能

利便性が向上する最大の要因は、たとえ外出中でもスマホで固定電話番号の発信・着信の両方ができるという点でしょう。

スマホを固定電話のコードレス子機として持ち歩くと言った方がイメージしやすいかもしれません。

手持ちのスマホで受信できるので「取り次ぎのミスが減った!」「折り返す手間が省ける分、業務効率がアップした!」と利用者の評判も上々です。
 
在宅ワーク中の社員が自宅から会社の代表番号で発信・受信できるのも、固定電話アプリならではの強みと言えるでしょう。

こちらから発信すると相手のディスプレイに市外局番つきの電話番号が表示されるので、携帯番号のように「架空オフィスでは?」と不信がられる心配もありません。

1人暮らしの就活生にとっても、応募した企業からの連絡を逃すリスクが避けられるのは、大きな安心材料になります。

固定電話番号と携帯番号との使い分けが簡単

スマホで固定電話番号を扱えるようにした後も、携帯番号は従来通りに使用することができます。

固定電話が利用できる機能がスマホにプラスされるイメージです。

本来のスマホ機能を保ちつつ固定電話番号での通話が可能になるので、2台持ちの煩わしさから解放されるのも魅力の1つ。

手作業で切り替え設定をしなくても、自動で携帯番号と固定電話番号が1台のスマホで使い分けられるようになっています。

もちろん、呼び出し音の使い分けも可能です。

1つの番号を複数かつ多種多用な端末で共有できる

4つ目のメリットは、1つの電話番号を複数かつ多種多用なデバイスで共有できるという点です。

スマホはもちろん置き型電話機・タブレット・PC、サービスによってはFAXや複合機と連動させることもできます。

▼固定電話アプリの導入例

  • 大規模コールセンター:複数の端末で、一斉に呼び鈴を鳴らす
  • テレワーク:当番日ごとに、各スタッフが自宅で会社の代表電話を受信する

1つの固定電話番号を同時に複数のスマホで受信・発信できるようになるため、電話対応の負担がスタッフ1人に偏ることも、手が空いていなくて先方を待たせる心配もありません。

「1」対「多数」での通話が可能

単純に通話するだけなら、従来の転送サービスでも最低限の対応はできるでしょう。

ただし、転送サービスはあくまで「1」対「1」の通話が大前提。

テレワークやオンライン化などが当たり前になった現代では、より便利な「1対多数」通話のニーズが急増しています。

だからこそ、Zoomのように「1」対「多数」での通話機能を搭載した固定電話アプリが人気を集めているのでしょう。

クライアントとの打ち合わせやグループミーティング、社内会議など複数人で会話できる分、業務の効率化が図れます。

ビジネスフォン並みの機能

初期の固定電話アプリは通話機能だけに特化していたため、主に個人宅用として利用されていました。

しかし、コロナ過でビジネス形態が変化し、テレワークやオンライン会議がデフォルトになって以降は、むしろ法人ユーザーの方が急激に増加しています。

その背景にあるのが、「ビジネスフォン並みの機能」を備えた固定電話アプリの台頭です。

▼固定電話アプリで使えるビジネス機能の一例

  • 転送ミスを防ぐ「パーク保留」
  • 営業時間や休日を告知する「時間外アナウンス」
  • データによる「FAXの送受信」
  • 在宅勤務に最適な「労務管理システム」

これだけの機能が利用できるのですから、フリーランスや個人事業主はもちろん大規模コールセンターで固定電話アプリが導入されているのは当然かもしれません。

最短10分で導入できる

なぜクラウドPBX(固定電話アプリ)は、従来の固定電話よりも手軽かつ素早く導入できるのでしょうか。

その理由として、以下の4点が挙げられます。

  • 屋外からの導入工事が不要
  • 屋内配線工事が不要
  • ビジネスフォンを購入する必要がない
  • 社用携帯を配布する必要がない

クラウドPBX(固定電話アプリ)は、スタッフがプライベートで使用している手持ちのスマホを活用できる通信システムです。

屋内外を問わず導入時の工事が不要なうえ、高額な通信機材を買い揃える必要がないため、従来の固定電話よりもはるかに導入する手間がかかりません。

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導入費用が安い

なぜクラウドPBX(固定電話アプリ)は導入費用が安いのか、その理由として以下の3点が挙げられます。

  • 工事が不要
  • 高額なビジネスフォンや置き型の固定電話が不要
  • 社員のプライベート用スマホを活用できるので、社用スマホが不要

もちろんビジネスフォンの主装置を設置する必要もないため、メンテナンス費用も発生しません。

転送料金が無料の内線通話になる

固定電話の通信キャリアが提供している転送サービスは、たとえセールスのような迷惑電話であっても受信者側が転送時の通話料金を負担しなければなりません。

加えて、月額オプション料金も発生するため、コスト面で不満を抱えている方も多い用です。

その点、クラウドPBX(固定電話アプリ)なら事前に登録しておいたデバイス同士の通話が無料の内線扱いになります。

また、ほとんどのサービスでは最初から基本プランに転送機能が含まれているため、別途月額オプション料金を支払う必要もありません。

これだけコスパが高いのですから、通信料金が大幅に削減できるのも当然でしょう。

国際電話が割安で使える

固定電話アプリでは端末同士の通話が内線として扱われるため、通話料金が発生しません。

しかも、一部のアプリに限っては国内に限らず「海外」も無料内線の対象に含まれています。

一例として、「03plus」の通話料金について見てみましょう。

▼「03plus」の通話料金

  • 登録済みの端末同士(国内から国内へ発信):無料
  • 登録済みの端末同士(海外から国内へ発信):無料
  • 登録済みの端末から第三者への発信(国内から国内へ発信):ひかり電話の国内料金と同じ
  • 登録済みの端末から第三者への発信(海外から国内へ発信):ひかり電話の国内料金と同じ

「個人輸入業者」や「海外に支社を構えている企業」の多くが、固定電話アプリを導入した目的として国際電話の費用削減を挙げています。

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置き型電話機を設置するスペースが不要

省スペース化に繋がるのも、クラウドPBX(固定電話アプリ)ならではの大きなメリットでしょう。

前述した通り、クラウドPBX(固定電話アプリ)は手持ちのスマホがビジネスフォンに早変わりする通信サービスです。

デスク周りがすっきり片付くため、個別の机を配置しないオープンスタイルのオフィスにリノベーションすることも、小規模なオフィスに移転することも不可能ではありません。

ITツールとの連携が可能でリモートワークに最適

クラウドPBX(固定電話アプリ)がテレワークを導入している企業に選ばれている最大の理由は、何と言っても場所を問わず複数の端末に転送できるからでしょう。

そもそも転送サービスは、あらかじめ設定しておいた特定(1つ)の携帯電話にしか転送できません。

これに対し、固定電話アプリならスタッフが異なる場所に居ようと複数のスマホで同時に呼び鈴が鳴るため、手が空いている人が対応できます。

もちろん受信するスマホを1つに限定すれば、月曜日は渋谷区に住むAさん、火曜日は足立区に住むBさんなど、会社の電話番を当番制にすることも可能です。

また、CRM(顧客管理ソフト)やCTI(電話・FAXとコンピュータの統合システム)など、さまざまなITツールと連携できるのも、クラウドPBX(固定電話アプリ)がリモートワークを実施している企業に選ばれている理由なのでしょう。

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クラウドPBX(固定電話アプリ)を導入するデメリット

何かとメリットばかりが注目されがちなクラウドPBX(固定電話アプリ)ですが、以下のようなデメリットがあることも把握しておきましょう。

  • 通話品質がネット環境に左右される
  • 「110」など発信できない番号がある
  • 情報セキュリティ対策が必須
  • プライベートとの区別がつきにくい

ここからは、上記のデメリットについて個別に解説していきます。

通話品質がネット環境に左右される

クラウドPBX(固定電話アプリ)は、インターネット回線を介して通話するIP電話型の通信サービスです。

安定したネット環境下であれば問題なく通話できますが、スマホのキャリアや公衆Wi-Fiなどのネット環境が不安定な場合は、通話品質が低下する恐れがあります。

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「110」など発信できない番号がある

クラウドPBX(固定電話アプリ)からは、直接「110」や「119」といった緊急ダイヤルへ発信することができません。

緊急ダイヤルにかける場合は、モバイルデータに切り替えてから携帯番号を使って発信しましょう。

情報セキュリティ対策が必須

インターネット回線を介して通話する以上、情報漏洩を防ぐには徹底したセキュリティ対策が欠かせません。

とくに、従業員が所有しているプライベート用のスマホにアプリをダウンロードし、会社の固定電話として転用する場合は尚更です。

たとえば、以下のような徹底したセキュリティ対策を講じておきましょう。

  • 万全なセキュリティ対策が備わっているクラウドPBX(固定電話アプリ)を選ぶ
  • セキュリティシステムは、常に最新版へアップデートする
  • 従業員に対して、定期的にセキュリティに関する研修を行う
  • スマホやWiーFiルーターなどの「IDとパスワード」を適切に管理する

オーバーワークに繋がりやすい

クラウドPBX(固定電話アプリ)を導入している企業の多くが、スタッフの個人用スマホにアプリをインストールする、BYOD方式を採用しています。

その結果、社用スマホを社員全員に配布する費用が抑えられるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

その反面、就業時間後も取引き先の電話対応に追われるなど、どうしても仕事とプライベートの時間配分が曖昧になりがちになってしまうのです。

以下のような対策を講じて、あらかじめオーバーワークを予防しておきましょう。

  • 業務時間外の電話対応について、社内ルールを作る
  • 勤怠管理を「見える化」する

クラウドPBX(固定電話アプリ)がおすすめの人・企業

クラウドPBXは、スマホ1台で固定電話番号の「発信・着信・内線」を完結させたい人・企業にもっとも適した方法です。

市外局番つきの固定電話番号や050番号を柔軟に使い分けられるうえ、ビジネスフォン並みの機能をクラウド上で利用できるため、電話環境を本格的に整えたい場面で力を発揮します。

下記が当てはまるなら、積極的に検討しましょう。

  • 在宅勤務・サテライトオフィス・外回りなど、場所を問わず代表番号での発着信を行いたい
  • 1つの番号を複数のスマホやPCで共有し、コールセンターのように同時着信・分散対応をしたい
  • 市外局番つき固定電話番号や050番号を、新規取得または柔軟に追加したい
  • 内線・保留・転送・時間外アナウンスなど、ビジネスフォン級の機能を低コストで利用したい
  • テレワークや多拠点展開を前提に、将来の拡張性や運用コスト(TCO)まで含めて最適化したい

クラウドPBXなら、物理的な主装置や配線工事が不要で、既存のスマホをそのままビジネスフォン化できます。

「電話をスマホに転送できれば十分」という段階を超え、電話そのものをクラウド化して、働き方や拠点構成に合わせて柔軟に運用していきたい企業にとって、有力な候補となるサービスです。

クラウドPBXでスマホ固定電話化すると実現できること

クラウドPBXを導入すると、従来の固定電話では実現できなかった、以下のような柔軟な働き方や運用が可能になります。

  • 働く場所に縛られない代表番号運用
  • オフィスの省スペース化と設備コストの削減
  • 多拠点・リモートワークの導入

通信インフラがクラウド化されることで、企業の成長に合わせて拡張しやすくなり、電話環境が“制約の多い設備”から“自由に進化するツール”へと変わります。

働く場所に縛られない代表番号運用

クラウドPBXなら、外出先・自宅・出張先など、どこにいてもスマホで代表番号の発着信が可能。

店舗・支店・在宅スタッフが1つの内線網でつながり、場所を問わず一体運用できます。

  • 全国どこからでも代表番号で発着信できる
  • 複数端末で同時着信・分散対応が可能
  • 拠点間の内線通話が無料化
  • 成長フェーズに合わせて拡張できる通信基盤

オフィスの省スペース化と設備コストの削減

主装置(PBX)やビジネスフォンなどの物理機器が不要になり、オフィスのレイアウト自由度が向上します。

増床・縮小・移転といった場面でも工事が不要で、柔軟に対応できます。

  • 配線工事・機器コストが不要
  • レイアウト変更がスムーズ
  • 設備保守費が大幅に削減

多拠点・リモートワークの導入

クラウドPBXは複数拠点をまたぐ組織運営と親和性が高く、コールセンターのような受電分散にも対応可能。

働き方改革・在宅シフトにも自然に適応できます。

  • 在宅スタッフでもオフィスと同じ電話環境を再現
  • 支店ごとの受電状況を一元管理
  • 店舗・本部間の連携がスムーズに

成長フェーズに合わせて拡張できる通信基盤

スタートアップ、中小企業、拡大期の企業など、どの成長段階でもムダのない運用が可能。

必要な番号・内線・機能を段階的に追加でき、組織規模が変わってもシステムを買い替える必要がありません。

  • 創業期は必要最低限の構成で始められる
  • 人員増加・店舗拡大に合わせて柔軟に拡張
  • 将来的にはUC(統合コミュニケーション)への発展も可能

クラウドPBX導入により、電話環境は設備からクラウドサービスへと進化します。

業務効率化だけでなく、働き方・組織構造・顧客対応の在り方を根本から変える“未来のコミュニケーション基盤”を構築できます。

おすすめのクラウドPBX(固定電話アプリ)の情報なら当サイトへ!

働き方が多様化するにつれて、通信サービスも進化を遂げています。

こういった背景から登場したのが、クラウドPBX(固定電話アプリ)などの新しい通信サービスです。

そこでこのサイトでは、以下のようなトピックを中心にお役立ち情報をお届けしております。

  • クラウドPBX(固定電話アプリ)など、新しい通信サービスの紹介
  • 使わなくなった古いスマホの活用術
  • スマホを固定電話化する方法
  • 固定電話の問題解決

従来の通話サービスに不便を感じている方は、ぜひ本サイトでご紹介している情報をお役立てください。

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