固定電話の安心感をスマートフォンの気軽さで

公開日:2020.08.12 更新日:2021.07.25

起業時に固定電話番号を取得すべき?固定電話アプリ&クラウドPBXが選ばれている理由8つ

起業時に固定電話番号を取得すべき?固定電話アプリ&クラウドPBXが選ばれている理由8つ

起業・独立開業時にはさまざまな準備が必要ですが、会社専用の固定電話番号もその一つ。そこで本記事では、市外局番つき固定電話番号を取得する方法5つと、固定電話アプリやクラウドPBXがおすすめな理由8つをご紹介します。

法人専用の固定電話番号を取得しないデメリット3つ!

起業や独立開業する際、下記のような手段を検討している方も多いでしょう。

  • 自宅の固定電話番号をオフィス用として兼用する
  • プライベート用の携帯電話番号を会社の代表番号として扱う
  • 費用が安い050IP電話番号を代用する

そもそも、法人専用の市外局番つき固定電話番号を取得していない場合、どのようなデメリットが生じるのでしょうか?

社会的信用が低い会社だと誤解される!

一昔前であれば、「携帯電話=プライベート用」という考え方が定着していました。しかし、現在では業種や企業の規模を問わずビジネスシーンでも欠かせないアイテムとなっています。

だからと言って、090または080から始まる携帯電話番号を会社の代表電話番号として扱うのはおすすめできません。

携帯電話は簡単に番号変更ができるという特性上、下記のようにネガティブなイメージを顧客に与えがちなのです。

▼携帯電話を代表電話番号にしている企業のイメージ

  • ある日突然、電話番号が変更になって連絡が取れなくなるのでは?
  • オフィスを構えておらず、所在不明の会社なのでは?
  • 詐欺まがいの怪しい会社なのでは?

その反面、貸金業者や風俗店の場合は市外局番つきの固定電話番号よりも、050から始まるIP電話や携帯の電話番号が多用されています。

つまり、取引先から社会的信用を得るには、住所と紐付いている市外局番つきの固定電話番号が最適なのです。

携帯電話や050IP電話番号は、あくまでサブ的な連絡先として利用した方が良いでしょう。

電話番号が変わる度に登記登録もやり直し

起業して間もない頃は、できるだけ経費を節約したいもの。だからこそ、自宅をオフィス代わりに使用している個人事業主が多いのでしょう。

しかし、自宅の電話番号やプライベート用に使っていた携帯電話を法人として登記した場合、番号を変更する度に登記登録も再申請しなければなりません。

たとえ「オフィスを構えるのは事業が軌道に乗ってから」と思っていても、自宅と同じ番号エリア内で手頃なオフィス物件が見つからなければ市外局番が変わってしまうのです。

一方、最初から法人専用の固定電話番号で登記した場合は、必要書類の手配はもちろん法務局へ出向く手間も一度で済みます。

プライベートとビジネスが混同する

自宅の電話番号や個人の携帯電話番号をビジネス用として併用する場合、プライベートとビジネスの切り替えが難しくなるのは否めません。例えて言うなら、24時間いつでも顧客からの電話を受け付けるようなもの。

事業が軌道に乗ってからオフィス専用の固定電話番号を取得したとしても、すでに知れ渡ってしまった個人の携帯番号への着信を拒否する訳にもいきません。

会社用の固定電話番号が必須なシーン5つ!

下記の通り、ビジネス専用の固定電話番号は、起業へ向けて準備を進める段階から必要です。特に法務局で法人登記を申請する際は、ほとんどの企業が市外局番つきの固定電話番号で行っています。

  • 法人登記
  • 銀行融資を受ける場合
  • 法人口座の開設
  • 法人用クレジットカードの契約時
  • 名詞や公式HPへの記載

市外局番つき固定電話番号を取得する方法5つ

一口に固定電話番号といっても、市外局番の有無によって社会的信用度の差は段違い。起業・独立開業した会社の窓口として公開するなら、市外局番つきの電話番号が取得できる5種類の方法から選びましょう。

▼市外局番あり

  • NTTの加入電話
  • 直収電話(ソフトバンクのおとくラインなど、NTT以外のアナログ電話)
  • ひかり電話
  • 固定電話アプリ
  • クラウドPBX

ちなみに、SOHOに人気の「電話代行サービス」でも電話番号の貸し出しを行っていますが、取得できる訳ではありません。

▼市外局番なし(050)

  • 光IP電話
  • 050IP電話アプリ

回線の特徴については「IP電話と固定電話の違いとは?無料通話アプリの特徴も解説!」を参照して下さい。

固定電話アプリ&クラウドPBXが選ばれている理由8つ

ここまでの解説で、起業・独立開業時にはオフィス専用の市外局番つき固定電話番号を取得すべき!という事がご理解いただけたかと思います。

中でも、コスパの高さと手続きの手軽さを重視するスタートアップ企業に選ばれているのが、スマホだけで固定電話番号が取得できる「固定電話アプリ」や「クラウドPBX」です。

なお、「固定電話アプリ利用でスマホを固定電話化」にて同サービスの詳細を解説しております。

スマホを固定電話として持ち歩ける!

最大の違いは、取得した固定電話番号で発着信する際に使用できる「電話機」です。

▼発着信の対象

  • 従来型:据え置きの固定電話機のみ
  • 固定電話アプリ&クラウドPBX:固定電話でもスマホでもOK

まるで固定電話を持ち歩くように、外出先でもスマホで固定電話番号の発着信が可能なのです。これなら、電話番をしてくれるスタッフを雇ったり秘書代行のコールセンターに委託したりする必要もありません。

最短10分で市外局番つきの固定電話番号が取得できる!

固定電話アプリやクラウドPBXは、スマホさえあれば固定電話番号が取得できるのが強み。従来のように電話会社による工事が必要ないため、電話番号が取得できるまでの待ち時間が格段に短く、スピーディーに対応できるのです。

▼固定電話番号を取得するまでの期間

素早く電話番号が取得できる分、名詞の印刷や公式ホームページの開設といった準備はもちろん、営業だけ先行してスタートさせたい方にも向いています。

個人用の携帯で法人用の固定電話番号が取得できる!

法人用の携帯電話が不要なのも、固定電話アプリやクラウドPBXならではのメリットです。たとえプライベート用として使用中のスマホであっても、法人用の固定電話番号が取得できます。

つまり、新たに法人用として携帯を契約するコストが削減できるうえ、スマホ1台でプライベート用と法人用の番号2種類が使えるようになるのです。

これなら、取引先に個人的な電話番号を知られる心配もありません。

初期費用が圧倒的に安い!

初期費用を比較してみると、その差は一目瞭然!しかも、固定電話アプリのCITVPlusなら解約金すら発生しません。

▼初期費用の比較

  • NTT加入電話:加入権36,000円/契約料800円/工事費2,000円~
  • NTTひかり電話:11,000円
  • 固定電話アプリ:CITVPlus 5,000円~/03plus 5,000円(年契約で無料)
  • クラウドPBX:クラコール0円/ナイセンクラウド 11,100円(番号開設費、1番号込み)

基本料金が格安!

ランニングコストの大部分を占めているのが基本料金です。下記の通り、市外局番つきの固定電話番号が取得できる方法4種類を比較してみると、固定電話アプリとクラウドPBXの安さが際立っているのが分かります。

▼基本料金の比較(月額)

  • NTT加入電話:2,300円~2,500円
  • NTTひかり電話オフィスタイプ:1,300円(3チャネル・1番号)
  • 固定電話アプリ:CITVPlus 980円/03plus 980円
  • クラウドPBX:クラコール1,080円(番号使用料込み)/ナイセンクラウド 2,000円~

通話料金がリーズナブルでスマホ発信もOK!

通話料金が光電話と同レベルまで安くなるのも嬉しいポイント!しかも、取得した固定電話番号を使ってスマホから発信することも可能です。

▼通話料金の比較

アナログ電話 固定電話アプリ&クラウドPBX
固定電話→固定電話 8円~80円/3分 8円/3分
固定電話→スマホ 20円~40円/1分 17.5円/1分
スマホから発信 20円/30秒

上記の比較表では平均値を掲載しておりますが、固定電話アプリやクラウドPBXは提供元によって通話料金が異なりますので事前に確認してみましょう。

詳しくは「スマホで固定電話番号が取得できるアプリ&クラウドPBX4選!無料の範囲は?」を参照して下さい。

転送オプション料もスマホへの転送通話料金も無料!

NTTのボイスワープを契約した場合、月額800円のオプション料金が固定費として発生し、さらにスマホへ転送された時の通話料金も「最初に着信した固定電話の持ち主」が負担しなければなりません。

一方、固定電話アプリやクラウドPBXは最初からスマホを固定電話番号の着信先として指定できるため、月額オプション料金だけでなく転送時の通話料金も発生しないのです。

もちろん、厄介な営業電話が転送されてもムダな通話料金を支払う必要はありません。

なお、「転送電話サービスVSスマホで固定電話番号を取得するアプリ!料金と機能を比較」にて仕組みを詳しく解説しております。

複数スタッフでの共有も内線の無料通話もOK!

事業が軌道に乗ってスタッフが増えたとしても大丈夫。固定電話アプリやクラウドPBXで取得した固定電話番号は、複数スタッフの携帯電話で共有できる仕組みになっているのです。

スタッフ一人ひとりが持ち歩いている携帯電話がオフィスに常設しているビジネスフォンの代わり、といった方がイメージしやすいかもしれません。中には、スタッフの人数分だけ内線番号を増やしてスマホ同士で無料通話ができるサービスもあります。

まとめ

代表電話番号は、住所と同じく会社の基本情報です。だからこそ重要なのが、社会的信用度の高い番号かどうか。その点、固定電話アプリやクラウドPBXなら市外局番つきの電話番号はもちろん、0120から始まるフリーダイヤルも取得できます。

起業時に「今すぐ電話番号を取得したい」「コストを抑えたい」という方は、固定電話アプリやクラウドPBXを検討してみてはいかがでしょうか。