カテゴリー:アプリ 固定電話

スマホ(携帯電話)を固定電話化して使用する方法!

スマホ(携帯電話)を固定電話化して使用する方法!

一口にスマホの固定電話化と言っても、「外出中に発着信したい!」という人もいれば「引退したガラケーを家電の子機にしたい!」という方もいるでしょう。
そこで今回は、現役または引退したスマホだけでなく、SIMなしガラケーを固定電話化する方法についてもご紹介します。

スマホの固定電話化とは?

「スマホの固定電話化」を大きく分類すると、下記の2種類に分けられます。

  • A 現役のスマホ:「屋内外を問わず」市外局番付きの固定電話番号で発着信する
  • B 使わなくなった古いスマホ:家電の子機として「自宅」で使用する

両者の違いは「スマホの料金が発生しているか」、および「利用できるエリア」の2点です。
Aは「スマホの内線化」、Bは「家電の子機化」と言った方がイメージしやすいかもしれません。
ちなみに、利便性は劣るものの固定電話化はガラケーでも可能です。

携帯電話を固定電話のように使うメリット

スマホの利用率が右肩あがりに伸びているのは周知の事実ですが、だからと言って固定電話ならではの優位性も無視できません。
だからこそ、「スマホを固定電話として使えたらいいのに…」「ビジネスフォンの機能が持ち歩けたら…」と思われている方が増えているのでしょう。
事実、スマホを固定電話化するサービスが続々と新規参入しています。
そこでここからは、携帯電話を固定電話のように使うとどのようなメリットが得られるのか、個人宅と法人に分けてご紹介しましょう。

個人宅のメリット

まずは、個人宅における代表的なメリットについて見てみましょう。

▼固定電話化のメリット

  • スマホだけで市外局番付きの固定電話番号が取得できる
  • スマホから固定電話番号を使って発着信できる
  • 加入電話よりも基本料金が節約できる
  • 一般的なスマホの通話料金よりも安い
  • 勧誘や営業電話がスマホに転送されるので、子どもだけで留守番していても安心
  • オレオレ詐欺や還付金詐欺などを直接撃退できる
  • 使っていない携帯電話が再利用できる(家電の子機化のみ)

学生の一人暮らしはもちろん、ファミリー世帯であっても固定電話を利用する機会は低下傾向にあります。
とはいえ、就活中やクレジットカードを申請する際など、社会的な信用度が問われるシーン全てを携帯電話番号だけで対応するのは心許ないモノ。
その点、スマホを固定電話化しておけば市外局番つきの電話番号を残しておくことができるのです。

法人のメリット

一方、法人における代表的なメリットは個人宅でご紹介した7点に加え、下記の6点が挙げられます。

▼固定電話化のメリット

  • 複数の端末で固定電話番号を共有できる
  • 端末同士の通話が内線扱いになり、通話料金が発生しない
  • オフィスに電話番を常駐させなくて済む分、人件費が浮く
  • テレワークに適している
  • 2台持ちの必要がない(社用携帯を配布しなくて済む)
  • スマホでビジネスフォンの機能が使える

法人として注目すべきは、1つの固定電話番号を複数の端末で共有することができ、なおかつ端末同士の通話が無料の内線扱いになるという点です。
加えて、「着信アナウンス」や「音声録音」といったビジネスフォンならではの機能はもちろん、「GPS付き勤怠管理システム」といったテレワークに特化したオプションが充実しているのも人気の理由でしょう。
在宅ワークやリモートワークがスタンダードになりつつある現在では、フリーランスの個人事業主から大規模オフィスまで、事業規模を問わずニーズが高まっているのも当然かもしれません。

スマホを固定電話として使う方法

ここからは、スマホを固定電話化する具体的な方法について下記の2種類に分けて解説します。

▼固定電話化の方法

  • 「電話アプリ」で市外局番付きの固定電話番号を取得する
  • 「SIPアプリ」でスマホを内線化して手持ちの固定電話番号で発着信する

「電話アプリ」で市外局番付きの固定電話番号を取得する

結論から言うと、スマホの固定電話化で最もおすすめなのが「電話アプリ」です。
電話アプリとは「クラウドPBX」の一種で、スマホさえあれば市外局番付きの固定電話番号が取得できる新しい通信サービスを指しています。
中には、番号ポータビリティによって手持ちの電話番号が維持できるサービスもあり、共通点として下記のメリットが挙げられます。

▼電話アプリのメリット

  • 固定電話機が無くても使える
  • ビジネスフォン並みの機能が、手持ちのスマホで使えるようになる
  • 1つの固定電話番号を複数の端末で共有でき、内線通話が無料になる
  • 最短10分など、有線の固定電話より素早く導入できる

スマホから発信しても相手のディスプレイに固定電話番号が表示されるため、法人としての社会的信頼性が保たれるのもユーザーが増えている理由でしょう。
個人宅や自営業だけでなく、テレワークを導入している中小企業や大手コールセンターでの導入事例も少なくありません。

▼関連記事

「SIPアプリ」でスマホを内線化して手持ちの固定電話番号で発着信する

SIPアプリ(ソフトフォン)とは、スマホだけでなくイヤホンを使えばPCやタブレットからでも通話ができるようになるアプリケーションです。
手持ちの固定電話番号を使ってスマホから発着信でき、内線電話が無料で使えるようになります。
SkypeやLINEと似たような仕組みで、Wi-Fi環境が整っているオフィス内であれば現役・中古・SIMなしでもスマホの内線化が可能です。
SIPアプリにはAGEphone(エイジフォン)やLivyTalk(リビィトーク)などがありますが、通話品質で選ぶなら100万件以上もダウンロードされているZoiper(ゾイパー)がおすすめ。
特に、「オフィスのレイアウトを柔軟に変更したい!」という方に選ばれています。
ただし、保留転送機能や会議通話などが有償となるうえオプション機能が限られているのが難点。
ビジネス向けのオプションを重視される方は、電話アプリを検討された方が良いでしょう。

▼関連記事

ガラケーを固定電話として使う方法

使っていないガラケーがタンスの肥やしになっている方も多いのではないでしょうか。
ただし、ガラケーの固定電話化は基本的にアプリがダウンロードできないのが難点。
そこでおすすめしたいのが、最初に「IP電話アプリ」で050番号を取得する方法です。
IP番号は、固定電話回線の代わりにインターネット回線を利用します。
つまり、SIMなしのガラケーでもインターネット環境さえ整っていれば簡単に接続することが可能になるのです。
IP番号であれば回線を繋げるための工事が不要ですし、設備維持などにもコストがかかりません。
コストが低いながらも、固定の番号を手に入れることができるので人気があります。

▼関連記事

使っていない中古スマホを家電の子機として使用する方法

引退したスマホを家電の子機として再利用するには、前述した「SIPアプリ」や下記のような「IP電話アプリ」が便利です。

▼IP電話アプリの一例

  • My 050 (旧050 free)
  • 050 plus
  • LaLa Call
  • G-Call050

中でも「My 050」は基本料金が無料なうえ、固定電話へは10.5円/3分、携帯へは19.8円/1分と通話料金の安さも目を引きます。
ただし、節約できる通話料金の範囲が限定的なので、自宅から外出している家族の携帯へ発信する機会が多い人におすすめです。
ちなみに取得できるのはあくまで050番号のみとなっており、市外局番つきの電話番号は取得できません。

おすすめの固定電話アプリ2選!

一口に固定電話アプリと言っても、「売り」にしている強みや使用できる機能はサービスによって異なります。
ここでは、「個人向け」と「法人向け」それぞれについて人気の電話アプリをご紹介しましょう。

▼代表的な固定電話アプリ

  • 個人向け電話アプリなら「CITVPlus」がおすすめ
  • 法人向け電話アプリなら「03plus」がおすすめ

個人向け電話アプリなら「CITVPlus」がおすすめ

CITVPlus

最短10分で新しい固定電話番号が取得できる手軽さと、料金プランがシンプルで分かりやすいのがCITVPlusの魅力です。
最大5台の端末で1つの番号を共有できるので、固定電話・FAX・スマホを自由に組み合わせることができます。
転送オプションの月額料金が0円なうえ、月額基本料金が980円と業界最安値なのも個人宅でシェアを伸ばしている理由なのでしょう。
CITVPlusの特徴や料金プラン、申し込み方法については下記の記事で詳しく解説しております。

▼関連記事

法人向け電話アプリなら「03plus」がおすすめ

03plus

なぜ「03plus」は法人向けの電話アプリとして高く評価されているのか、その理由は事前に使い勝手が試せる「0円スタートプラン」が25日間限定で用意されているからでしょう。
続々と類似サービスが登場してはいるものの、無料のお試し期間を設けているのは極めて稀です。
法人向けのオプション機能が充実しているからこそ、「使いこなせるか不安…」「スタッフの意見を聞いてから決めたい!」と思うのは当然かもしれません。
また、海外から国内(登録済みの端末同士)への通話料金が無料になるため、スタッフ間の国際通話料を節約したい企業にとっては十分に検討してみる価値があります。
03plusの特徴や料金プラン、申し込み方法については下記の記事を参考にして下さい。

▼関連記事

まとめ

スマホを固定電話化する方法はそう難しくはありませんが、目的によって選ぶべき手段が異なります。
現役のスマホで市外局番つきの固定電話番号を取得、または手持ちの番号を使って外出先から発着信したいなら「電話アプリ」が最適です。
一方、引退したスマホを家電の子機として使うなら「SIPアプリ」や「IPアプリ」が選択肢となり、リタイア後のガラケーを再利用する場合は「IP電話番号の取得」一択となります。
目的に合わせて、最適な方法を選択して下さい。