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IP電話アプリおすすめ10選!比較ポイントを徹底解説

IP電話アプリ(通称050アプリ)は、その導入のしやすさとコスパの高さから、個人・企業を問わず人気を集めている通信システムです。
とはいえ、種類が多くて比較ポイントが分からない…という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、IP電話アプリのメリット・デメリットを踏まえたうえで、選ぶ際に比較すべきポイントとおすすめサービスをご紹介していきます。
IP電話アプリ選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
IP電話アプリとは?
IP電話アプリとは、データ通信(インターネット回線)を活用することで音声通話を可能にした電話システムです。
「ネット回線を使用した通話サービス」という共通点から「クラウドPBX」の簡易版として認知されており、専用のアプリケーションをスマホやタブレットなどの端末にインストールするだけで、簡単にIP電話として利用することができます。
特筆すべきは、固定電話を滅多に使わなくなった個人宅だけでなく、会社の代表電話として導入している企業が増加しているという点でしょう。
最近では、フリーランスなどの個人事業主から大規模コールセンターにいたるまで、さまざまな規模のオフィスに対応できる多機能型の法人向けIP電話アプリも登場しています。
より理解を深めるために、下記の2点について見ていきましょう。
- IP電話アプリの仕組み
- こんな人はIP電話アプリがおすすめ!
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IP電話アプリの仕組み
IP電話アプリの仕組みを理解するには、音声が伝わるプロセスについて従来の固定電話と比較してみるのが一番の近道です。
▼音声が伝わる仕組みを比較
- 固定電話(アナログ回線):電話線を伝って基地局を介して音声が届く「有線型」
- IP電話(インターネット回線):デジタルデータに変換した音声をネット回線で送信し、再度復元して出力する「無線型」
IP電話は有線を介す必要がないからこそ、インターネット環境さえ整っていれば「置き型の電話機・携帯電話・PC・タブレット端末・複合機」など、様々なデバイスを使って通話することができるのです。
こんな人はIP電話アプリがおすすめ!
IP電話アプリの主な導入目的は、以下の通りです。
- 法人携帯のコストを抑えたい
- 従業員同士の通話料金を安くしたい
- 外出中やテレワーク中など、社外で電話対応を行いたい
- 1台のスマホでプライベート用とビジネス用の電話番号を使い分けたい
IP電話アプリは、上記のリクエストをすべて満たすことができるのです。
IP電話アプリの種類
IP電話アプリは「使える機能」と「取得できる電話番号」に違いがあり、大きく下記の2種類に分けられます。
▼IP電話アプリの種類
タイプ | 使える機能 | 取得できる電話番号 | 利用者の傾向 |
---|---|---|---|
通話特化型 | 発着信に伴う基本機能のみ | 050が主流 | プライベートまたは小規模事業主 |
多機能型 | ビジネスフォン並み | 市外局番つき、フリーダイヤル、050など | プライベートから大企業まで |
「通話特化型」はシンプルな機能だけに限定されている分、リーズナブルな価格が魅力です。
一方、多機能型には選べるオプションが多彩でテレワークやワンオペ業務といった働き方に合わせてカスタマイズできるという強みがあります。
さらに、「電話番号の構成」と「通話品質」の違いから、以下の3種類に分類することができます。
電話番号の構成 | 通話品質 | |
---|---|---|
0ABJ番号 | 「03」などの市外局番から始まる | 総務省が定めた厳しい通話品質基準を満たしている |
050番号 | 「050・事業者の識別番号・加入者番号」で構成される、11桁の電話番号 | 通話品質について厳しい条件はない |
電話番号不要型 | LINEなど、電話番号なしで通話できる | 通話品質について厳しい条件はない |
法人の場合はビジネスフォン並の機能を備え、市外局番付きの電話番号が取得でき、なおかつ通話品質が優れている「多機能型の0ABJ番号」がもっともおすすめです。
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IP電話アプリで取得できる電話番号の種類
IP電話アプリでは、以下3種類の電話番号を取得することができます。
- 「050」から始まるIP電話番号
- 「市外局番」から始まる固定電話番号
- フリーダイヤルの電話番号
これまでは050番号が主流でしたが、近年では東京03など市外局番付きの固定電話番号が取得できるIP電話アプリも登場しており、社会的信用度を重視する法人に人気です。
IP電話アプリを導入する5つのメリット
ここからは、IP電話アプリのメリットについてご紹介していきます。
▼IP電話アプリのメリット
- 固定電話回線よりも費用が安い
- 手持ちのスマホ・タブレット・PCなどに導入できる
- 複数の固定電話番号が取得できて使い分けも可能
- システムを拡張できるタイプもある
- テレワークに適している
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固定電話回線よりも費用が安い
IP電話アプリのメリットとして代表的なのが費用の安さです。
基本料金や通話料金だけでなく、導入費・コストパフォーマンスにおいても経費節減に大きく貢献してくれます。
▼コストが安い理由
- 工事が不要な分、導入費用が安い
- 高額なビジネスフォンがなくても、同等の機能がスマホに搭載できる
- スタッフの個人用スマホに搭載できるので、社用スマホを配布する必要がない
- スマホが固定電話の代わりになるので、電話番の人件費がかからない
手持ちのスマホ・タブレット・PCなどに導入できる
スマホ・PC・タブレットなど、ダウンロード可能な端末さえあれば手軽に導入できるのも、IP電話アプリならではのメリットです。
部署ごとに高額なビジネスフォンを設置しなくても、手持ちのデバイスで代用できるようになります。
たとえ個人用のスマホであっても通話記録などの利用状況および会計をクラウドで一元管理できるため、BYOD(個人端末のビジネス利用)を採用したい企業に最適です。
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複数の固定電話番号が取得できて使い分けも可能
IP電話アプリは、「部署ごとに直通の固定電話番号を設けたい!」という会社にもオススメ。
代表電話番号とは別に複数の固定電話番号が取得できるので、受信する端末を指定しておけば用途に合わせた使い分けも簡単です。
中には、「折り返しや電話の取次ぎなどの手間が省けて、業務効率がアップした!」というケースも少なくありません。
ただし、同一契約で取得できる電話番号数はサービスによって異なりますので、あらかじめ必要数を確認しておきましょう。
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システムを拡張できるタイプもある
IP電話アプリの中には、データシステムの拡張性が高いタイプも登場しています。
特に下記のようなシステムはIP電話アプリとの相性が良く、業務効率を向上させることが可能です。
▼拡張できるシステムの一例
- CRM(Customer Relationship Management):顧客情報の管理システム
- CTI(Computer Telephony Integration):PCと電話の機能を統合するシステム
ただし、サービスによって対応範囲が異なるため事前の確認は必須です。
テレワークに適している
ここ数年、急激にIP電話アプリのニーズが高まった理由として、テレワークの普及が挙げられます。
これまでIP電話アプリの利用者と言えば、ご家庭で固定電話を利用する機会が減った人、もしくはSOHOなどの小規模事業主が主体でした。
しかし、世界的な感染症の流行に伴う外出自粛、さらには政府が主導する働き方改革が進むにつれて、「場所に捕らわれずフレキシブルに使えるIP電話」へのニーズが高まったと考えられます。
▼利用者がIP電話を導入した動機
- テレワーク中の在宅社員が、会社の代表電話番号を受信できるようにしたい
- オフィス内外を問わず、スタッフ間の通話を無料の内線にしたい
- 社用スマホではなく、社員のスマホを活用して導入費を抑えたい
- リモートワークの通信料を一元管理したい
「オフィスの移転」や「社員数の変動」に柔軟に対応できるのも、配線工事が不要で手持ちの端末を活用できるIP電話アプリならではの強みです。
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IP電話アプリを導入する2つのデメリット
何かとメリットばかりが注目されるIP電話アプリですが、決して万能という訳ではありません。
導入を検討する際は、デメリットについても把握しておきましょう。
▼IP電話アプリのデメリット
- 発信できない番号がある
- 通話品質がネット環境の影響を受ける
発信できない番号がある
最大のネックは、「110」や「119」といった緊急ダイヤルへ発信することができない、という点でしょう。
とはいえ、IP電話アプリをスマホにダウンロードした後も、携帯電話番号は通常通り使用することができます。
一部の特殊番号へかける際は、携帯電話番号に切り替えてから発信しましょう。
通話品質がネット環境の影響を受ける
アナログ回線で音声が常に安定しているのは、電話線と直に繋がっている有線タイプだから。
一方、IP電話アプリは有線ではありませんから、どうしてもネット回線の影響を受けやすいのです。
特にネット回線が混雑したり不安定になったりすると、一時的に通話品質が低下する現象も報告されています。
どの程度の影響を受けるか気になる方は、無料のトライアル期間を設けているサービスを選択するのも1つの方法です。
もしくは、固定電話回線と同等の通話品質が保証されている0ABJ型のクラスA、もしくはクラスB以上の050型IP電話アプリを選びましょう。
IP電話アプリ選び方!比較ポイント4つ
「IP電話アプリの種類が多くて選べない!」という方は、下記の4点を比較してみましょう。
▼選び方の比較ポイント
- 取得できる電話番号を比較する
- 通話品質を比較する
- 必要な機能が搭載されているか比較する
- 料金体系を比較する
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取得できる電話番号を比較する
スマホ対応のIP電話で取得できる電話番号は、大きく下記の2種類に分けられます。
▼取得できる電話番号の種類
- 通話特化タイプ(050型)の主流:050から始まる11桁の電話番号
- 多機能タイプ(0ABJ型)の主流:03や06など、通常の市外局番から始まる電話番号
0ABJ型とは、050型よりも厳しい基準をクリアしている電話回線を指しており、アナログの固定電話回線と同等の通話品質が保証されているのが特徴です。
そもそも従来のIP電話は050型が主流で、「IP回線-事業者の識別番号-加入者番号」の11桁で構成されています。
そのため、一昔前まではIP電話アプリのほとんどが「050」から始まる電話番号しか取得できませんでした。
しかし、端末の多様化が進むにつれてスマートフォンでも市外局番つきの固定電話番号が取得できる「0ABJ型IP電話アプリ」の普及が進んでいます。
ビジネスとして使う固定電話番号をスマホで取得するなら、社会的に信頼性の高い0ABJ型の方が有利なのは明白です。
通話品質を比較する
従来型の固定電話番号は0ABJ型の一種で、総務大臣に認可されなければ利用できないほど厳しく管理されていました。
なぜなら、市外局番が含まれている電話番号は発信元が特定でき、「110番」や「119番」など緊急時でも不具合が起きないように高い通話品質が求められているからです。
総務省ではIP電話の品質を下記の3つにランク分けしており、0ABJ型IP電話はクラスAに該当します。
これに対し、050型IP電話の中にはクラスCも含まれていますので注意が必要です。
▼総務省の品質基準
- クラスA:固定電話並み
- クラスB:携帯電話並み
- クラスC:通話可能なレベル
回線の安定性やアナログ電話並みのクリアな通話を求めるなら、最も品質の高いクラスAの0ABJ型IP電話アプリを選ぶべきでしょう。
特に下記のような状況下でクラスCのIP電話を使用すると、通話品質が著しく低下してしまいます。
▼IP電話の通話品質が低下するケース
- 回線が混雑している時
- 低速回線に切り替わっている時
必要な機能が搭載されているか比較する
IP電話アプリは、サービスによって使用できる機能に大きな差があります。
自社の業務にはどのような機能が必要なのか、その機能は基本料金に含まれているのか、もしくは追加料金が発生するのかも合わせてリサーチしておきましょう。
▼代表的な機能
- 留守番電話
- 音声録音
- プッシュ通知
- パーク保留(取り次ぎのミスを防ぐ)
- 同一番号を共有できる端末数
- 時間外アナウンス(定型またはオリジナル)
- IVR式の自動音声応答(○○の方は1番を…)
- クラウドFAX(PDFの送受信など)
料金体系を比較する
取得できる電話番号・通話品質・機能を踏まえて候補が出揃ったら、料金体系を比較してみましょう。
具体的な比較ポイントは、下記の5点です。
▼料金体系の比較ポイント
- 基本料金:月額制なのか、時間課金制なのか
- 通話料金:1分課金なのか、3分課金なのか
- 国際通話料金:目的の国が優遇されているか
- 内線通話の無料範囲:時間制限や、月額オプション料の有無
- 定額プラン料金:含まれているオプションの範囲
トータルコストは料金体系によって大きく影響されますので、全項目をくまなく比較しておくのが肝心です。
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おすすめのIP電話アプリ・サービス10選!
では最後に、利用者の満足度が高いと評判のおすすめIP電話アプリをご紹介します。
▼おすすめのIP電話アプリ
- 03plus
- CITVPlus
- RemoTEL
- LaLa Call
- モバビジ
- My 050
- Microsoft Teams(旧skype)
- Viber
- Pickupon
- FleaLine Light
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03plus
▼03plusのおすすめポイント
- 市外局番つきの固定電話番号が取得できる
- 通話品質、安定性が優れている
- パーク保留、時間外アナウンス、クラウドFAXなど、法人向けの機能が充実
- 25日間限定の「0円スタートプラン」でお試しができる
- 登録済みの端末同士なら、海外から国内への通話料金が無料
「03plus」は、市外局番つきの電話番号が取得できるうえ、固定電話と同レベルの通話品質が保証されたクラスAの0ABJ型IP電話です。
端末同士の通話が無料の内線扱いになるのはもちろん、ビジネスフォン並みの機能が揃っている多機能タイプなので、必要に応じて追加できるのも大きな魅力。
無料のトライアル期間が利用できる数少ないIP電話アプリとしても定評があります。
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CITVPlus
▼CITVPlusのおすすめポイント
- 市外局番つきの固定電話番号が取得できる
- 最短10分で固定電話番号が取得できる
- 料金プランがシンプルで、初見でも分かりやすい
- 最大5台の端末で1つの番号を共有できる
2つめにオススメしたいのが、03plusと同じくクラスAの0ABJ型IP電話に分類されている「CITVPlus」です。
多機能タイプなのはもちろん、個人・法人ともにニーズの高い定番機能が揃っているうえ、何かと複雑になりがちな料金システムがシンプルで分かりやすいのが魅力。
新しい番号が最短10分で取得できるので、「今すぐ導入したい!」という方に人気です。
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RemoTEL
▼RemoTELのおすすめポイント
- 最短1営業日で利用開始
- 通話品質に優れた0ABJ型
- 市外局番付きの電話番号が取得できる
- 1か月単位で契約できる
株式会社ジェイドコーポレーションが提供する「RemoTEL(リモテル)」は、法人向けの0ABJ型IP電話アプリです。
パーク保留や自動音声応答(IVR)など、ビジネスシーンでニーズの高い機能が基本プランに含まれているうえ、最長300時間の通話録音やインターネットFAXなど、オプション機能も充実しています。
1か月単位で契約できるため、急な増員・増減によって契約変更が予想される企業におすすめです。
SUBLINE
▼SUBLINEのおすすめポイント
- オプション機能がないため、追加費用が発生しない
- オールインワンの多機能型
- 企業だけでなく、自治体の導入事例も豊富
- 7日間の無料お試しプランあり
株式会社 インターパークが提供している「SUBLINE」は、050番号に特化したIP電話アプリです。
050番号を1つだけ取得できる「personalプラン」と複数の050番号を取得できる「bizプラン」に分かれており、1名~100名以上まで幅広い規模の企業に選ばれています。
留守番・転送・通話録音・管理機能・自動音声応答といった利用頻度の高いビジネス機能が一通り揃っているため、料金体系がシンプルなIP電話アプリをお探しの方におすすめです。
LaLa Call
▼LaLa Callのおすすめポイント
- 「eo光/mineo」契約者は、月額基本料金が実質0円
- 電話帳アプリ、メッセージ・画像・位置情報の送信など、同期できる機能が豊富
- 法人向けの「ビジネスLaLa Call」もある
LaLa Callは、関西地方にお住まいで「eo光/mineo」を契約している方にオススメしたいIP電話アプリです。
月額料金が実質無料となるうえ、eo光電話への発信も無料になります。
他のIP電話アプリと比較すると個人の利用者が多いようですが、同期できる機能が豊富なので若い方に人気です。
モバビジ
▼モバビジのおすすめポイント
- 通話品質に優れた0ABJ型
- 市外局番付きの電話番号が取得できる
- グループ着信や保留転送など、法人向け機能が充実している
クラウドテレコム株式会社が提供している「モバビジ」は、法人向けのIP電話です。
0ABJ型なので、通話品質にこだわりたい企業や市外局番付きの固定電話番号を取得したい企業に選ばれています。
特筆すべきは、グループ着信・保留転送・音声ガイダンスといったビジネスシーンで役立つ機能が非常に充実しているところでしょう。
なかでも他のスタッフ宛にかかってきたダイヤルイン着信と内線着信を代理で応答できる「ピックアップ機能」は、その利便性の高さからクチコミで高評価を得ています。
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My 050
▼My 050のおすすめポイント
- 必要な金額だけをチャージして利用できるプリペイドシステム
- 国内通話・国際通話ともに格安
- My 050同士の通話は無制限で無料
- データ通信専用SIMのスマホにも導入できる
My 050(旧:050 Free)」は、050番号に特化したIP電話アプリです。
日本国内だけでなく、世界中へお得な料金で通話できるメジャーなサービスとして知られているため、とくに知名度の高いIP電話アプリを探している方や格安で国際通話を利用したい方に選ばれています。
プリペイドチャージ式なので、短期間だけスポット契約したい人にもおすすめです。
Viber
▼Viberのおすすめポイント
- 無料で利用できる範囲が広い
- マルチデバイス間で常に100%同期できる
- 個人ユーザー向けのサービスとして、世界的に有名
楽天株式会社が提供する「Viber」は、「安心な無料通話・メッセージをいつでも、だれとでも」をコンセプトに掲げている、グローバル規模のIP電話アプリです。
Viberユーザー同士であれば、音声通話・ビデオ通話・テキストメッセージ・グループチャットのすべてを、無料で利用することができます。
マルチデバイス間で同期できるので、1つのViberアカウントを複数の端末で併用したい、あるいは通話を異なる端末へ簡単に転送したい人におすすめです。
Pickupon
▼Pickuponのおすすめポイント
- AIが話した内容を自動でサマって記録入力してくれる
- 一次情報をチーム全員がどこからでも確認できる
- Mazrica、Salesforce、Hubspotなど、連携できるチャットツールが豊富
pickupon株式会社が提供している「Pickupon」は、とくに電話によるアポイント業務に適しているIP電話アプリです。
AIが電話内容から重要箇所をピックアップして自動で記録してくれるので、クライアントが抱えている課題やアポ獲得時の手応えなどを、スタッフ全員が正確に把握することができます。
タグ分けした架電内容を期間ごとにグラフ分析できる「データアナライザー機能」など、オリジナル性の高い機能を提供しているのも、Pickuponならではの強みです。
FleaLine
▼FleaLine Lightのおすすめポイント
- グループ着信やダイヤルインなど、ビジネス向けの基本機能が充実
- 個人向けのFleaLine Lightと組み合わせ可能
- インターネットFAXなど、連携できる別プランあり
株式会社コヴィアが提供する「FleaLine Light(フレアライン)」は、中小事業者向けのIP電話アプリです。
不在転送や自動音声応答など、法人にとってニーズの高い機能が基本プランに含まれているだけでなく、インターネットFAXサービス「FleaFAX」や電話秘書サービス「FleaAgent」など、痒いところに手が届く別プランと連携できるのも大きなアドバンテージと言えます。
まとめ
IP電話アプリは、スマホが固定電話の代わりになる画期的な通信システムですが、提供が開始された当初は通話品質や社会的信頼性を懸念する方も少なくありませんでした。
しかし、現在では品質改良が進んだのはもちろん、法人にとって欠かせない市外局番つきの固定電話番号が取得できるIP電話アプリも登場しています。
「テレワークにコミットしたい!」「もっと業務効率を上げたい!」と思われている方は、IP電話アプリの導入を検討してみてはいかがでしょうか。