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起業時は固定電話番号を取得すべき?おすすめはクラウドPBX(固定電話アプリ)!

起業時に固定電話番号を取得すべき?固定電話アプリ&クラウドPBXが選ばれている理由8つ

起業・独立開業時にはさまざまな準備が必要ですが、会社専用の固定電話番号もその一つ。

そこで本記事では、市外局番つきの固定電話番号を取得する5つの方法をご紹介していきます。

スマホさえあれば新規の市外局番付きの固定電話番号を「簡単」かつ「リーズナブルな価格」で取得できる、おすすめのクラウドPBX(固定電話アプリ)についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

【結論】起業・開業時に固定電話番号は必要だが固定電話は不要!

結論から言うと、企業・開業時に「固定電話番号」は取得すべきですが、だからと言って「置き型の固定電話機」が必須という訳ではありません。

なぜなら、これまで屋内専用だった固定電話は進化を遂げ、現在ではスマホだけで市外局番付き固定電話番号の取得・発信・受信を可能にする「クラウドPBX(固定電話アプリ)」が登場しているからです。

そもそも、起業・独立開業した企業が経営を軌道に乗せるには、法人として「社会的な信頼」を得る必要があります。

だからこそ、オフィスの住所と紐付いている「市外局番つきの固定電話番号」が必須と言われています。

名刺にしても会社の公式サイトにしても、連絡先としてスマホの電話番号しか掲載していない場合は、取引先から信用に値しない企業だと見なされかねません。

なにより、メガバンクや地方銀行といった金融機関では、法人口座の開設や融資などの条件として固定電話番号の明記を義務づけているケースがほとんどです。

固定電話番号を取得していないというだけで「金融機関から信用されていない会社」、あるいは「融資が受けられない会社」と社会的に判断されるのは、ある意味当然かもしれません。

その一方で、以下の理由により固定電話の必要性に疑問を感じている人が多いのも事実です。

  • 導入に高額な費用・時間・手間がかかる
  • 利用頻度が低い割に固定費が高く、コスパが悪い
  • 固定電話よりスマホを使う機会の方が多い

こういった従来の固定電話が抱えている課題を解決してくれるのが、「クラウドPBX(固定電話アプリ)」です。

工事が不要なクラウドPBXの中には最短10分で市外局番付きの固定電話番号が取得できるタイプもあり、とくに通話システムを新規で導入するスタートアップ企業からは、以下のすべてにおいて従来の固定電話よりも高く評価されています。

  • 導入のしやすさ
  • コスパの良さ
  • 利便性の高さ

起業時に市外局番付きの固定電話番号を取得するメリット

そもそも、なぜ企業・独立開業する企業は市外局番付きの固定電話番号を取得すべきなのか、その理由は以下のようなメリットが得られるからです。

  • 社会的信頼度が上がる
  • 法人登記を変更しなくて済む
  • スマホ番号の漏洩防止になる
  • 法人口座の開設・銀行融資に必要

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社会的信頼度が上がる

スマホは現代のビジネスツールとして欠かせない存在ですが、社会的な信用度は市外局番付きの固定電話ほど高くはありません。

とくに起業したばかりで取引実績がなく、なおかつ連絡先が住所と紐付いていない携帯番号や050から始まるIP番号のみだった場合は、下記のような誤解を招きやすいのです。

▼スマホの番号や050番号を代表電話番号にしている企業のイメージ

  • ある日突然、電話番号が変更になって連絡が取れなくなるのでは?
  • オフィスを構えておらず、所在不明の会社なのでは?
  • 詐欺まがいの怪しい会社なのでは?

その点、市外局番付きの固定電話番号を取得している場合は、たとえ起業直後であっても「事務所を構えている実在する会社」「正規のビジネスを行っている企業」と認識してもらえます。

つまり、取引先から社会的信用を得るには、住所と紐付いている市外局番つきの固定電話番号が最適なのです。

スマホの電話番号や050IP電話番号は、あくまでサブ的な連絡先として利用した方がいいでしょう。

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法人登記を変更しなくて済む

法人登記を変更しなくて済むのも、起業時に市外局番付きの固定電話番号を取得すべき理由の1つです。

スマホの番号だけでも法人登記は可能ですが、後から市外局番付きの固定電話番号を取得した場合は、登記内容を変更しなければなりません。

提出が義務づけられている書類が多いため、法人登記の内容を変更する手続きは非常に面倒です。

二度手間にならないよう起業時に市外局番付きの固定電話番号を取得しておいた方がいいでしょう。

携帯番号を公開しなくて済む

携帯電話番号の漏洩を防げるのも、起業時にオフィス用の固定電話番号を取得しておくべき代表的な理由です。

もちろん、ビジネス専用のスマホであれば、誰に番号を知られても問題になることはないでしょう。

しかし、起業したからと言って、プライベートで使っているスマホの番号を名刺や会社のホームページに掲載するのはおすすめできません。

一般的に「スマホの電話番号=24時間OKの連絡先」と受け取られる傾向が強いため、終業後はもちろん場合によっては休日でも仕事の緊急連絡が入る可能性が高いのです。

ちなみに、法人の登記簿は基本的に誰でも閲覧できるため、スマホの番号を世間にさらしたくない場合は、会社の固定電話番号を掲載しておく方が賢明でしょう。

法人口座の開設・銀行融資に必要

企業が金融機関で以下の手続きを行う場合、かなりの高確率で固定電話番号の記載が必須です。

  • 法人口座の開設
  • 融資の申請
  • 法人用クレジットカードの申請

とくに、スマホの番号だけで融資の審査が通るケースは、ほとんどありません。

消費者金融ならスマホの番号だけでも審査が通る可能性はありますが、起業に向けて銀行系の金融機関で融資を受ける計画を立てているなら、固定電話番号は必須と思っておいた方がいいでしょう。

市外局番つきの固定電話番号を取得する5つの方法

「03」や「06」といった市外局番つき固定電話番号を取得する方法として、下記の5種類があげられます。

  1. NTTの加入電話(IP網へ移行)
  2. 光IP電話
  3. 直収電話
  4. 03転送電話
  5. クラウドPBX(固定電話アプリ)

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NTTの加入電話(IP網へ移行)

もっとも一般的で馴染み深い選択肢と言えば、何といってもNTTの加入電話でしょう。

ただし、NTT東日本・西日本はすでにIP網への移行を進めているため、2026年1月時点で「加入電話の新規申し込み」は受付けておりません。

今後NTTで新規申し込みができる固定電話の選択肢は以下の2つのみで、どちらも電話加入権は不要です。

▼NTTで新規申し込みができる固定電話

  • インターネットが必要な場合:ひかり電話
  • インターネットが不要な場合:ひかり電話ネクスト

なお、「ひかり電話」の費用については次の章で詳しくご紹介しますが、「ひかり電話ネクスト」の費用は以下の通りです。

▼ひかり電話ネクスト(法人および個人)

  • 導入費(契約料+工事費):23,980円(税込)
  • 月額基本料金:2,750円(税込)
  • 通話料金:ひかり電話と同じ

上記の通り、電話加入権は不要になったものの、導入費・月額基本料金ともに決して安価とは言えません。

ちなみに、「ひかり電話」と「ひかり電話ネクスト」のメリット・デメリットは以下の通りです。

▼メリット

  • すべての電話番号にかけられる
  • 通話品質が高い(従来のアナログ回線と同レベル)

▼デメリット

  • 1~2時間ほどの導入工事が必要
  • 申し込みから開通まで、1~2週間ほどかかる

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光IP電話

NTT東西が提供している「ひかり電話」を含む「光IP電話」も、市外局番付きの固定電話番号を取得する有効な手段です。

「IP電話=050番号」と誤解されがちですが、光回線のインターネットに不随する「光IP電話」であれば、「03」や「06」などの市外局番から始まる固定電話番号を取得することができます。

なお、起業時に光IP電話で市外局番付きの固定電話番号を取得するメリット・デメリットは、下記の通りです。

▼メリット

  • 大容量の光回線を使用しているため、他のIP電話より通話品質が高い
  • NTTの加入電話より、基本料金や通話料金が割安
  • 「緊急電話」や「0120」など、ほぼ全てのフリーダイヤルにかけられる

▼デメリット

  • 利用するにはインターネット光回線の申し込みが必須
  • はじめて光回線を導入するオフィスでは、開通まで2週間~1か月ほどかかる
  • 賃貸物件の場合は、工事に大家の許可が必要
  • サービスを提供していないエリアもある

一例として、NTT東西が提供しているフレッツ光に付随する「ひかり電話」の料金をまとめてみました。

初期費用 ・ひかり電話の交換機等工事費:1,100 円
・フレッツ光の契約料:880 円
・フレッツ光の工事費:22,000 円
月額基本料金 ・住宅用:550 円
・事務所用(ひかり電話エース):1,650 円
通話料金 ・固定電話あて:全国一律 8.8 円/3分
・携帯電話あて:17.6円/1分

月額基本料金は従来のアナログ電話よりも割安ですが、別途「光回線のインターネット料金」と「プロバイダー料金」が毎月発生するため、注意が必要です。

直収電話

固定電話番号を取得する3つ目の方法は、直収電話です。

NTT東西が使っていないアナログの電話回線を借りて、ソフトバンクやJ:COMなどの他社キャリアが割安料金で提供しています。

ただし、下記のようなデメリットから撤退の動きが加速しているため、直収電話の新規お申し込みはおすすめできません。

▼直収電話のデメリット

  • 直収電話を提供している通信事業者が少なく、選択肢が限られている
  • より安い光電話が普及している

事実、以下の通りソフトバンク・ジェイコムともに直収電話から光IP電話への移行を進めています。

  • ソフトバンク:2026年4月1日付けで「おとくライン」のISDN64とISDN1500の新規受付を終了
  • ジェイコム:直収電話の「J:COM PHONE」から、光回線の「J:COM PHONEプラス」へ移行中

03転送電話

こちらは、「03」から始まる固定電話番号をレンタルするタイプの転送サービスです。

03エリアで起業する人、および着信専用として固定電話電話番号を取得したい人に向いており、下記のようなメリット・デメリットがあります。

▼メリット

  • 市外局番付きの固定電話番号を持っていない人でも活用できる
  • 導入時の工事が不要で、起業したらすぐに固定電話番号が使える

▼デメリット

  • 解約すると、固定電話の番号が変わってしまう
  • 基本的に着信専用なので、発信したい方には不向き
  • 着信専用であることがほとんどであるため、こちらからかける場合は信用を得にくい

クラウドPBX(固定電話アプリ)

クラウドPBX(固定電話アプリ)とは、置き型の電話機を持っていなくても、スマホさえあれば市外局番付きの固定電話番号が取得できる、新しい通信システムです。

インターネット回線を介して通話する仕組みになっており、「コスパの高さ」と「手続きの手軽さ」を重視するスタートアップ企業に選ばれています。

詳しいメリットについては後述しますが、デメリットは下記の通りです。

▼デメリット

  • サービスによって提供エリアが異なる
  • 通話品質が低いサービスもある
  • 110番などの緊急絡先やフリーダイヤルなど、サービスによっては発信できない番号がある

おすすめの取得方法はクラウドPBX(固定電話アプリ)

ここまで、市外局番付きの固定電話番号を新規で取得する方法を5つご紹介してきましたが、もっともおすすめなのはクラウドPBX(固定電話アプリ)です。

その理由として、以下8つのメリットがあげられます。

  • スマホだけで新規の固定電話番号が取得できる
  • 最短10分で固定電話番号が取得できるサービスもある
  • スマホで固定電話番号の発信・受信が可能
  • 1つの固定電話番号を複数の端末で共有できる
  • 初期費用が圧倒的に安い
  • 基本料金が格安
  • 通話料金がリーズナブル
  • 転送オプション料もスマホへの転送通話料金も無料

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スマホだけで市外局番付きの固定電話番号が取得できる

ビジネスフォンなどの置き型電話機が不要なのも、クラウドPBX(固定電話アプリ)ならではのメリットです。

たとえ起業の準備中にプライベート用として契約しているスマホであっても、法人用の固定電話番号が取得できます。

つまり、新たに法人用として携帯電話を契約するコストが削減できるうえ、スマホ1台でプライベート用と法人用の電話番号2種類が使えるようになるのです。

これなら、取引先に個人的な携帯電話番号を知られる心配もありません。

最短10分で固定電話番号が取得できるサービスもある

クラウドPBX(固定電話アプリ)は、スマホさえあれば市外局番付きの固定電話番号が取得できるのが強み。

しかもアナログ回線や光回線とは違い工事が必要ないため、固定電話番号が取得できるまでの待ち時間が格段に短く、最短10分で済むサービスもあります。

▼市外局番付きの固定電話番号を取得するまでの期間

  • NTTの加入電話:新たに電話回線を引く場合、工事も含めて2~3週間ほど
  • 03plus:最短10分
  • GoodLine:最短2日
  • クラコール:最短3日

素早く固定電話番号が取得できる分、名詞の印刷や公式ホームページの開設といった準備はもちろん、営業だけ先行してスタートさせたい方にも向いています。

スマホで固定電話番号の発信・受信が可能

転送サービスは、あくまで固定電話で受信した外線をスマホで通話できるようにするためのシステムです。

したがって、スマホから折り返した際は発信元である携帯電話番号が相手のナンバーディスプレイに表示されます。

その点、クラウドPBX(固定電話アプリ)ならスマホからでも市外局番付きの固定電話番号で折り返すことができるのです。

とくに起業したばかりの頃は、新規顧客を獲得するための営業が欠かせません。

すでに面識がある企業ならともかく、初めて営業をかける企業に信頼してもらうには、スマホからかけても相手のナンバーディスプレイに固定電話番号が表示される方が有利です。

1つの固定電話番号を複数の端末で共有できる

事業が軌道に乗ってスタッフが増えたとしても大丈夫。

固定電話アプリで取得した固定電話番号は、複数スタッフの携帯電話で共有できる仕組みになっているのです。

スタッフ一人ひとりが持ち歩いている携帯電話がオフィスに常設しているビジネスフォンの代わり、といった方がイメージしやすいかもしれません。

なかには、スタッフの人数分だけ内線番号を増やしてスマホ同士で無料通話ができるサービスもあります。

初期費用が圧倒的に安い

以下の通り、初期費用を比較してみるとその差は一目瞭然です。

▼初期費用の比較

  • NTTのひかり電話ネクスト(IP網):23,980円
  • NTTひかり電話:11,000円ほど
  • クラウドPBX(固定電話アプリ):数千円~1万円ほど

しかも、クラウドPBXの03plusなら事前に0円スタートプランで通話品質や使い勝手が試せるうえ、本契約に至らなくても解約金は発生しません。

基本料金が格安

ランニングコストの大部分を占めているのが、毎月支払う基本料金です。

下記の通り代表的な3つの方法を比較してみると、クラウドPBX(固定電話アプリ)の安さが際立っているのが分かります。

▼基本料金の比較(月額)

  • NTTのひかり電話ネクスト(IP網):2,750円
  • NTTひかり電話オフィスタイプ(基本サービス代+機器利用料金):2,530~3,080円
  • クラウドPBX(固定電話アプリ):1,000円ほど~

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通話料金がリーズナブル

通話料金が光電話と同レベルまで安くなるのも嬉しいポイントです。

しかも、取得した固定電話番号を使ってスマホから発信することも可能です。

▼クラウドPBX(固定電話アプリ)の通話料金

  • 固定電話→固定電話へ発信:8円/3分
  • 固定電話→スマホへ発信:17.5円/1分
  • スマホのアプリから発信:20円/30秒

上記は平均値ですが、クラウドPBX(固定電話アプリ)は提供元によって通話料金が異なりますので、事前に確認してみましょう。

転送オプション料もスマホへの転送通話料金も無料

会社としてNTTのボイスワープを契約した場合、「ひかり電話ネクスト(IP網)」なら880円、インターネットの付属サービスである「ひかり電話」なら550円の月額基本料金が発生します。

さらに、スマホへ転送された時の通話料金は「最初に着信した固定電話の持ち主」が負担しなければなりません。

一方、クラウドPBX(固定電話アプリ)は最初からスマホを固定電話番号の着信先として指定できるため、月額オプション料金および転送時の通話料金は無料です。

もちろん、厄介な営業電話が転送されてもムダな通話料金を支払う必要はありません。

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起業時にクラウドPBX(固定電話アプリ)を選ぶポイント

次々と新たなクラウドPBX(固定電話アプリ)が登場する今、何を基準にサービスを選ぶべきか難しくなってきました。

そこでこの章では、起業時にクラウドPBXを選ぶ7つのポイントについて解説していきます。

  • 通話品質は安定しているか?
  • 小規模プランを提供しているか?
  • 中規模・大規模プランへの移行は可能か?
  • 自社に必要な機能はあるか?
  • 操作しやすいか?
  • サポートは手厚いか?
  • トータルコストは割高にならないか?

通話品質は安定しているか?

起業・開業したスタートアップ企業がクラウドPBX(固定電話アプリ)を選ぶ際、必ずチェックすべきなのが通話品質の高さです。

クラウドPBXはインターネット回線を介しているため、通話品質に大きな差があります。

雑音が入ったり声が途切れたり、通話品質が低いクラウドPBXを選んでしまうと、「聞き間違い」や「聞き逃し」によって貴重なビジネスチャンスを逃しかねません。

最悪の場合、ちょっとした聞き間違いが深刻なクレームや訴訟に発展する可能性もあるのです。

起業・開業する企業は、通話品質がアナログ回線と同レベルの「0ABJ型」が担保されている、クラスAのクラウドPBXを選びましょう。

小規模プランを提供しているか?

選定ポイントとして、小規模プランを提供しているかどうかも重要です。

回線の最低契約数はクラウドPBX(固定電話アプリ)によって異なるため、とくに起業・開業したてのスタートアップ企業の場合は、1回線からでも契約できる小規模プランを選んだ方が良いでしょう。

最初から将来を見越して大規模プランしか提供していないクラウドPBX(固定電話アプリ)を選択すると、売上に対して固定費が割高になってしまうため、キャッシュフローのバランスが崩れ兼ねません。

中規模・大規模プランへの移行は可能か?

3つ目の選定ポイントは、小規模プランから中規模・大規模プランへの移行が可能かどうかです。

起業・開業したばかりの頃は小規模プランを選ぶのが基本ですが、会社の成長とともに必要な回線数も増えてきます。

しかし、中規模や大規模プランへの移行ができない場合はベンダーの乗り換えが必要となり、再び初期費用が発生するのはもちろん、手続きの手間も使い方に慣れるまでの時間もかかってしまうのです。

なにより、乗り換えに伴って固定電話番号の変更を余儀なくされるケースもあります。

たしかに、2024年11月12日からクラウドPBX間でも保有している固定電話番号を維持したまま乗り換えられる「双方向番号ポータビリティ」がスタートしていますが、すべてのベンダーが対応している訳ではありません。

最初から中規模・大規模プランへ移行できるクラウドPBX(固定電話アプリ)を選んでおけば、会社の成長にあわせて回線数が増やせるのはもちろん、取得した固定電話番号を長期的に使い続けることが可能です。

自社に必要な機能はあるか?

自社にとって必要な機能を提供しているかどうかも、クラウドPBX(固定電話アプリ)の重要な選定ポイントです。

以下はクラウドPBXが提供している機能の一例ですが、すべてのベンダーが備えている訳ではありません。

  • 全通話録音
  • 自動応答システム(IVR)
  • 顧客管理システムとの連携
  • 端末ごとの直通番号
  • パーク保留
  • 留守番電話

まずは、自社の業務で必要な機能を洗い出すところから始めましょう。

操作しやすいか?

クラウドPBX(固定電話アプリ)を選ぶ際、見落としがちなのが操作のしやすさです。

起業したばかりの頃は、限られたスタッフ数で慣れない業務に追われがち。

そんな中、使い勝手の悪いツールを選んでしまうとメイン業務が停滞しかねません。

UIの見やすさやなどをチェックし、マニュアルを詳しく見なくても直感的に使いこなせる操作性の高いクラウドPBXを選びましょう。

サポートは手厚いか?

サポートの手厚さも、クラウドPBX(固定電話アプリ)の重要な選定ポイントです。

起業したての多忙な時期だからこそ、導入方法や使い方に関する質問に素早く丁寧に回答してくれる、頼りがいのあるベンダーを選びましょう。

トータルコストは割高にならないか?

クラウドPBX(固定電話アプリ)の料金は、トータルコストで比較するのがセオリーです。

たとえ月額基本料金がリーズナブルでも、オプション料金を含めたトータルコストが割高であれば意味がありません。

まずは基本料金に含まれている項目を洗い出し、そのうえで必要なオプション料金を加えたトータルコストを算出してみましょう。

なかには、年払いにすると割引されるサービスもあるので、事前の確認が必須です。

起業時におすすめのクラウドPBX(固定電話アプリ)3選

この章では、起業・開業する企業におすすめのクラウドPBXをご紹介していきます。

  • 03plus
  • GoodLine
  • クラコール

03plus

03plus

起業・独立開業に伴って市外局番付きの固定電話番号を取得するなら、ビジネス向けの機能が充実している「03plus」がおすすめです。

オフィスから社員のスマホへ取り次ぐ際に便利な「パーク保留」、iPad専用の自動受付・呼び出し機能を備えた「受付アプリ」など、痒い所に手が届く機能が豊富に用意されています。

多機能タイプには珍しく、最長31日間も試せる0円スタートプランを提要しているのも、起業したばかりの会社に選ばれている理由なのでしょう。

また、通話品質がアナログ回線と同レベルの「0ABJ型」なのも、大きな安心材料です。

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GoodLine

「GoodLine」は、柔軟性の高さが魅力のビジネス向けクラウドPBX(固定電話アプリ)です。

契約期間にも回線数にも縛りがないため、1回線を1カ月だけ契約してみたいという人にとっては、まさに理想的なクラウドPBXと言えます。

IVR(自動音声応答)や全通話録音など、ビジネス向けの便利機能が基本プランに含まれており、別途オプション料金が発生しないシンプルな料金体系も、多くのスタートアップ企業に選ばれている理由です。

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クラコール

クラコールは、継続利用率99%を誇るビジネス向けの高機能型クラウドPBX(固定電話アプリ)です。

デバイスの台数や契約期間が自由に選べるうえ、2025年11月20日からAIが自動で録音・文字起こし・要約・TODO整理をしてくれる、「AI通話メモ」との連携サービスもスタートしています。

30日間の無料お試しプランが利用できるので、通話品質や使い勝手を確かめてから契約できるのも嬉しいポイントです。

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起業するなら市外局番付きの固定電話番号を取得しよう

代表電話番号は、住所と同じく会社の基本情報です。

だからこそ重要なのが、社会的信用度の高い番号かどうか。

クラウドPBX(固定電話アプリ)なら市外局番つきの電話番号やフリーダイヤルを、スマホ1つで簡単かつリーズナブルな価格で取得することができます。

起業時に「今すぐ電話番号を取得したい!」「コストをかけたくない!」という方は、クラウドPBX(固定電話アプリ)を検討してみてはいかがでしょうか。