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法人の050番号活用法3選!|おすすめサービス7選もご紹介

固定電話番号は一昔前よりも選択肢が増えていますが、「050番号」もその1つです。
とはいえ、法人の場合は個人宅のように料金だけを単純に比較すれば良いという訳ではありません。
そこで今回は、法人にとって050IP電話を使用する是非についてまとめてみました。
法人として050IP電話を使用するメリット・デメリットを踏まえたうえで、ビジネス向けのおすすめサービスをご紹介していきます。
目次
050番号のIP電話とは?
050番号とは「050」から始まるIP電話の一種で、固定電話番号としても携帯電話番号としても取得・使用することができます。
IP電話とは有線タイプの電話回線ではなく、インターネット回線を介する通話システムです。
IP電話を大きく分類すると、以下の3種類に分けられます。
- 050型:「050」から始まり、音声品質がアナログ電話より劣る
- 0AB-J型:「03」など市外局番から始まり、音声品質がアナログ電話と同等
- 電話番号不要型:LINEや Skypeなど、電話番号なしで通話できる
詳しいメリット・デメリットについては後述しますが、すべてのIP電話にはコストが割安な反面、110番など一部の電話番号に限り発信できないという共通点があります。
なお、050番号をスマートフォンで取得するには、専用アプリのダウンロードが必要です。
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050番号はビジネスに不向きってホント?
050番号が市外局番付きの固定電話番号よりも社会的信用度が低いのは事実です。
実際、住所と紐付いていない050番号はセールスや詐欺と言った迷惑電話に使われていることが多いため、「050番号=不振な相手からの電話」というネガティブなイメージが根付いているのでしょう。
その一方で、近年では一部の大手企業が050番号を多用しているという事実もあります。
つまり、050番号は一定の条件下において法人の電話番号として不適切とは言えないのです。
次の章では、この「一定の条件下」で企業が050番号を活用している事例をご紹介していきます。
法人の050番号活用法3選!
この章では、法人が050番号を活用している事例を3つご紹介していきます。
- 社員の携帯に050番号を付与する
- お問い合わせ窓口などの専門番号として活用
- 期間限定の特設番号として新設
順番に解説していきます。
社員の携帯に050番号を付与する
企業が050IP電話番号を活用している事例として最初にご紹介するのは、社員の携帯に050番号を付与しているケースです。
元々プライベート用としてスタッフが個人で契約しているスマホに会社が取得した050IP電話番号を付与することで、「携帯電話番号」と「050番号」を1台のスマホで併用することができるようになります。
さらに、ビジネスの通話料だけが自動的に振り分けられて会社へ請求されるため、煩雑な経理処理に煩わされずに済むのです。
この方法なら、社用スマホをスタッフに配布して2台持ちをさせたり、デュアルSIM対応の高額スマホを購入したりするよりも、格段にコストパフォーマンスが高いうえ、なにより簡単に導入することができます。
お問い合わせ窓口などの専門番号として活用
お問い合わせ窓口などの専門番号として新設するのも、法人における050IP電話番号の賢い活用方法です。
特定の顧客のみを対象にした専門の電話番号は、会社の代表番号ほど高い信頼度が求められていないため、050番号でも十分対応できます。
これまで、お問い合わせ窓口などはフリーダイヤルが定番でしたが、徐々に安価な050番号にシフトしている傾向が顕著になっているのです。
期間限定の特設番号として新設
050番号は、期間限定の特設番号にも適しています。
市外局番付きの固定電話番号とは違い、050番号は短期で解約しても支障がありません。
しかも、最近では最短10分で発番してくれるサービスも登場しており、急なイベント開催にも対応しやすいと評判です。
工事が不要なため導入費が安く、なおかつ手間もかからないのですから、電話番号を手軽に新設したい法人にとっては理想的な活用方法と言えるでしょう。
法人が050の電話番号を使うメリット
050の電話番号は個人宅向けというイメージが定着していますが、法人として利用するメリットがない訳ではありません。
ここからは、「法人」が050の電話番号を使うメリットについて解説していきます。
- スマホ・ソフトフォンだけで取得・使用が可能
- 導入コスト・月額基本料金が安い
- 通話料金を削減できる
- 1つの番号を複数拠点で共有・一括管理できる
- システムの拡張性が高い
スマホ・ソフトフォンだけで取得・使用が可能
法人が050の電話番号を使う1つ目のメリットは、スマートフォンやPCを活用したソフトフォンだけでも、取得・使用が可能という点です。
これまで、法人では「固定電話番号の取得」と「ビジネスフォンの購入」はセットとして考えられてきました。
しかし、保留・転送・アナウンスといった法人向けの機能が搭載されているビジネスフォンは、導入費用が高額なうえ保守点検にかかるコストも大きな負担となります。
その点050の固定電話番号は、スマホやソフトフォンなどの「アプリがダウンロードできる端末」さえあれば、法人だからといって高額なビジネスフォンを購入する必要はありません。
なかでもクラウドPBXで050番号を取得した場合は、社員が外出中であろうとテレワーク中であろうと、同じオフィス内で働いている時と同じ感覚で通話が可能です。
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導入コスト・月額基本料金が安い
なぜ050番号は導入コストが安いのか、その理由として以下の3点が挙げられます。
▼050番号の導入コストが安い理由
- 電話加入権(施設設置負担金)が不要
- ビジネスフォンが不要
- スマホなど手持ちの端末だけで使える
- 設置スペースが不要なため、レイアウト変更に伴う配線工事の経費が発生しない
また、従来のアナログ回線のように有線のメンテナンス費用が発生しない分、月額基本料金が割安に設定されているのも、法人が050番号を使用する大きなメリットと言えるでしょう。
通話料金を削減できる
通話料金を削減できるのも、法人が050の電話番号を使う大きなメリットです。
従来の固定電話は、相手が遠距離になるほど通話料金が高くなる仕組みになっており、とくに県外や離島にかける場合は固定電話同士でも高額になりがちでした。
これに対し、インターネット回線を介して通話する050電話番号の「国内料金」は距離によって変動するのではなく、相手の端末の種類によって決められています。
しかも、始めから安価な一律料金が設定されているため、通話料金を大幅に節約することができるのです。
▼050IP電話の通話料金
- 固定電話への発信:3分10円
- 携帯電話への発信:1分18円ほど
- 050電話番号への発信:無料になるサービスが多い
さらに、海外通話は国家間で結んでいる有線の維持管理費が反映されるため、最初から高額な通話料金が設定されていました。
したがって、海外に拠点を構えている、または海外出張が多い法人には登録済みの端末間に限り海外通話が無料になる050IP電話サービスがおすすめです。
1つの番号を複数拠点で共有・一括管理できる
1つの番号を複数拠点で共有・一括管理できるのも、050IP電話サービスならではの魅力です。
拠点ごとに導入・保守管理を行う必要がないため、手間・時間・費用のすべてを削減することができます。
東京本社の定休日には札幌で外線電話を受信するなど、より法人の組織としてフレキシブルに対応できるようになるのも、大きな強みと言えるでしょう。
ただし、050IP電話サービスごとに対応範囲が少し異なるため、あらかじめ入念なリサーチが必須です。
システムの拡張性が高い
法人が050の電話番号を使う5つ目のメリットは、システムの拡張性が高いという点です。
▼050IP電話サービスと連携できるシステムの一例
- 顧客情報をPC上で管理する「CRM」
- パソコンと電話の機能を統合する「CTI」
ただし、連携できるシステムは050IP電話サービスによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
法人が050の電話番号を使うデメリット
一方、法人として050の電話番号を取得・使用する場合は、以下のようなデメリットについても把握しておきましょう。
- 社会的信用度の低さ
- 通話品質がインターネット環境に影響される
- 緊急通報など一部の電話番号に発信できない
- 他の通信会社に番号ポータビリティできない
社会的信用度の低さ
法人が050の電話番号を使う1つ目のデメリットは、なんと言っても社会的信用度の低さでしょう。
050電話番号の社会的信用度は、市街局番つきの電話番号には及びません。
なぜなら「市街局番つきの電話番号=オフィスが実在する法人企業」だと、一目で判断できるからです。
050番号というだけで、架空企業だと疑われるケースも少なくありません。
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通話品質がインターネット環境に影響される
一口にIP電話と言っても、通話品質はサービスによって異なります。
以下の通り、総務省はIP電話の通話品質を以下の3種類にカテゴライズしています。
- クラスA:固定電話と同レベル
- クラスB:携帯電話と同レベル
- クラスC:クラスBを下回るレベル
法人として050電話番号を使用する場合は、通話品質が固定電話と同レベであるクラスAのサービスが最有力候補となります。
緊急通報など一部の電話番号に発信できない
法人として050の電話番号を使う3つ目のデメリットは、緊急通報など一部の電話番号に発信できないことです。
業務中に110番や119番などの緊急通報番号にかける際は、携帯電話から発信しましょう。
なお、緊急通報番号に発信できるIP電話サービスは、光IP電話のみです。
他の通信会社に番号ポータビリティできない
他の通信会社に番号ポータビリティできないのも、法人が050の電話番号を導入する際の大きなデメリットです。
IP電話アプリがサービスの提供を終了するなど、たとえやむを得ない理由が発生したとしても、同じ050番号を保持したまま他の通信会社へ乗り換えることはできません。
050電話番号は、他の通信会社に乗り換えると別番号に変わってしまいます。
一方、キャンペーン用など期間限定で使用する場合は、安くて利便性の高い050番号がおすすめです。
050番号の取得方法
050番号を取得する主な方法は、以下の3つです。
- 光電話
- 050電話アプリ
- クラウドPBX
光電話
NTT東西が提供している「ひかり電話」を筆頭に、すべてのインターネット光回線には光電話サービスが付随しており、「050から始まる電話番号」や「市外局番付きの電話番号」を取得することが可能です。
すでに光回線のインターネットを使用している場合は、オプションである光電話サービスを追加するだけなので、簡単な手続きで済みます。
ただし、光電話はあくまでインターネットの付随サービスなので、単独で申し込むことはできません。
050電話アプリ
050電話アプリなら、手持ちのスマホ・タブレット・PCなどに専用のアプリをインストールすることで、手軽に050電話番号を取得することができます。
ビジネス向けの高機能オプションは使えないものの、以下の通りリーズナブルな料金が最大の魅力です。
- 月額使用料が数百円~
- 通話料金が全国一律
ちなみに、050電話アプリには無料のタイプも存在しますが、受けられるサポートが限定されているため、法人として契約する場合は避けた方が良いでしょう。
クラウドPBX
法人が050番号を取得する方法として、もっとも人気なのがクラウドPBXです。
クラウドPBXは、主装置をインターネット上に設置して運用する仕組みになっています。
従来のようにオフィス内にPBX(主装置)を設置する必要がなく、機器の購入や工事が不要なため、以下のようなメリットがあります。
- 最短10分で050番号を取得できる
- 導入コストが抑えられる
なにより、通話以外にも「ビジネスに役立つ機能が充実している」うえ、「市外局番付きの固定電話番号が取得できる」のがクラウドPBXならではの強みです。
法人として050番号を取得し、なおかつ本格的にビジネス利用する場合は、クラウドPBXがもっともおすすめです。
法人向け050IP電話サービスの選び方ポイント
ここからは、法人として050IP電話サービスを選ぶ際のチェックポイントをご紹介していきます。
- 費用の比較
- 自社の利用シーン
- サポート体制
費用の比較
個人宅より通話する機会が多い法人だからこそ、費用の比較は必須です。
以下の料金すべてにおいて、複数のサービスを比較しておきましょう。
- 初期費用、月額利用料、オプション料金などの「固定費」
- 固定電話、スマホ、国際電話それぞれに対する「通話料金」
- 内線通話など「無料通話の範囲」
自社の利用シーンとの適正をチェック
一口に「法人向け050IP電話サービス」と言っても、使用できる機能には差があります。
たとえば以下の項目など、自社の利用シーンに合わせて使用できる条件・範囲を確認しておきましょう。
- アプリがダウンロードできるスマホのスペックは?
- 留守番電話や時間外アナウンスなど、装備されている機能は?
- 使用中のITシステムを連携できるか?
- 取得できる電話番号数は?
サポート体制
サポート体制も、法人として050IP電話サービスを選ぶ際の重要なチェックポイントです。
導入の手順をオンラインでサポートしてもらえるか、24時間トラブルに対応してもらえるかなど、あらかじめ確認しておきましょう。
法人向け050IP電話サービス7選!
最後に、法人の導入事例が多い050IP電話サービスとして、以下の7つをご紹介します。
- 03plus
- GoodLine
- クラコール
- モバビジ
- ナイセンクラウド
- uniConnect
- テレワープ(TelWarp)
03plus
法人向け050IP電話サービスの筆頭と言えば、ビジネスフォン並みの機能が備わっている「03plus」です。
とくに以下のビジネス向け機能は、多くの法人で高いニーズを誇っています。
▼03plusの法人向け機能
- 外線電話を外出中のスタッフにまわせる「パーク保留」
- 営業時間外の「自動応答」
- 「WEB電話帳」との同期
- スマホやPCで送受信できる「クラウドFAX」
また、全国の市外局番つき固定電話番号が取得できるのも、03plusが多くの法人に選ばれている理由です。
新規取得または他社から番号ポータビリティした電話番号を使って海外から国内へ発信した場合、インターネット環境さえ安定していれば03plusで契約した端末同士の国際通話料金が無料になります。
実際の通話品質を確かめたい方は、無料お試しキャンペーンを活用してみましょう。
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GoodLine
続いてご紹介するのは、連携できるアプリ・業務システムが豊富な「GoodLine」です。
GoodLineは、スマホのOSや契約期間に「縛り」がないため、柔軟性や自由度を重視する法人に向いています。
内線ごとに受信できる固定電話番号を指定する「着信番号設定」や1年分の「全通話履歴・検索」など、痒いところに手が届く法人向けの機能が人気です。
類似サービスでは別途オプション料金が発生するような機能が最初から料金プラン内に標準装備されているため、コスト面の優位性も申し分ありません。
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クラコール
コールセンターを運営している法人におすすめしたいのが、1つの電話番号を最大500台の端末で共有できる「クラコール」です。
IVR式の自動音声応答(○○の方は1番を…)やブラインド転送など、法人としてニーズの高い16種類の機能が基本プランに含まれているのも、大きな強みと言えるでしょう。
無料トライアルが用意されているため、契約前に使用感を試したい企業におすすめです。
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モバビジ
「コスパの高さ」と「優れた音声品質」を優先したい法人におすすめしたいのが、「モバビジ」です。
モバビジのユーザーからは、とくに以下のメリットが契約の決め手になったとの感想が寄せられていました。
- 初期費用0円でコスパが高い
- 音質が最高レベルのクラスA判定
- ビジネスフォンと同じ感覚で使えるUI
- 万全なサポート体制
モバビジの詳細については以下の記事を参照してください。
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ナイセンクラウド
ナイセンクラウドは、導入事例が2,500社・15,000人以上にものぼる信頼性の高いクラウドPBXです。
とくに以下のメリットが、抜群のユーザー満足度に繋がっています。
- 通話品質やサービスの使い勝手などを、試してから契約できる
- 対応端末の種類が豊富でBYODに最適
- 端末数が1台から数千台まで選べる
- 海外拠点からの通信コストが安い
実店舗だけでなく出張デモンストレーションも行っているため、具体的な使い方をレクチャーして貰えるのはもちろん、その場で質疑応答ができるは大きなアドバンテージと言えるでしょう。
ナイセンクラウドの詳細については以下の記事を参照してください。
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uniConnect
通話品質の安定性を優先したい法人におすすめなのが、「uniConnect」です。
IP通話回線ではなく携帯通話回線を活用しているため、一般的なクラウドPBXよりも音声通話が安定しており、ビジネスシーンでも安心して利用することができます。
- 携帯通話回線を利用した優れた通話品質
- iPhone・Androidの両方で使えるマルチキャリア対応なので、BYODに最適
- 端末数に合わせて選べる料金体系
- トライアル期間は たっぷり2 週間。最大 5 台のスマホで試せる
- 全国主要都市の市外局番に対応
uniConnectの詳細については以下の記事を参照してください。
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テレワープ(TelWarp)
NTTの光ユーザーに人気なのが、「テレワープ(TelWarp)」です。
以下のようなメリットが顧客満足度を支えており、とくに今すぐ050番号を発番して欲しい!という法人に選ばれいます。
- 最短5分で050番号が取得できる
- NTTの光ユーザーなら工事不要で導入できる
- 最大60日間の無料トライアルを提供
- プランに含まれている標準機能が豊富
ただし、基本的に中小企業向けのサービスなので、同時に発信・着信できるのは5台までと制限が設けられています
したがって、大量のデバイスに導入したい大企業には不向きでしょう。
テレワープ(TelWarp)の詳細については以下の記事を参照してください。
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050番号は使い方次第で法人でも有効!
本記事では、法人にとって050IP電話を使用する是非について解説してきました。
たしかに、050 IP電話にはコストの安さという大きなメリットがある反面、社会的信用度の低さがネックになっているため、会社の代表番号には適していません。
ただし、社員の携帯に050番号を付与したり特定の専用番号として新規で取得したりする場合は、法人でも問題なく使えます。
050番号に不安を感じる場合は、市外局番付きの固定電話番号を取得できるサービスを検討してみるのもおすすめです。
法人として050番号や市外局番付きの固定電話番号を取得する際は、ぜひこの記事でご紹介した情報を参考にしてください。