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ナイセンクラウドの評判・口コミが知りたい!スマホを固定電話化する効果とは?
ナイセンクラウドの導入を検討されているなら、あらかじめユーザーの評判や口コミについてもリサーチしておく必要があります。
実際に使ってみた感想はもちろん、導入した決め手や他サービスの方を選んだ理由など、役立つヒントが見つかるかもしれません。
そこで今回は、ナイセンクラウドの評判・口コミについてまとめてみました。
目次
ナイセンクラウドとは?
ナイセンクラウドとは、アイティオール株式会社が提供している「クラウドPBX」の一種で、固定電話だけでなくスマホ・タブレット・パソコンも内線として利用できるサービスです。
クラウドPBXの代表格と評価されているほど圧倒的な知名度を誇っているだけでなく、その実績は日本マーケティングリサーチ機構の調査結果が裏付けになっています。
▼ナイセンクラウドの評価(2021年~2023年)
- テレワークに役立つサービス:3年連続で第1位
- 信頼と実績のクラウドPBX:3年連続で第1位
- 経営者が選ぶ電話サービス:3年連続で第1位
スマホをビジネスフォン化して持ち歩けるようになるので、外回り中の営業マンやテレワーク中の在宅スタッフでも会社の代表電話にかかってきた着信に対応できるようになります。
なお、ナイセンクラウドの口コミ・評判については以下の記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。
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ナイセンクラウドの8つのメリット
ナイセンクラウドの主なメリットは、以下の8点です。
- 圧倒的な知名度の高さ
- 業界屈指の実績
- 着信した外線電話を離れた拠点に転送できる
- 複数の電話番号を複数の端末で共有できる
- 複数名で電話会議ができる
- 第三者が通話内容をチェック・アドバイスができる
- 留守録メッセージをMP3形式でメール送信できる
- 東京のショールームでお試し体験ができる
ここからは、上記のメリットについて順番に解説していきます。
圧倒的な知名度の高さ
最大の強みは、数あるクラウドPBXの中でも知名度が群を抜いているという点です。
▼知名度が高い理由(2024年現在)
- 運営12年
- SNS総フォロワー数20万人
- 全国ネットのTV局、日本経済新聞、朝日新聞など大手メディアで取り上げられている
運営しているアイティオール株式会社が、プライバシーマークはもちろん東京都経営革新計画や総務省の「テレワーク先駆者百選」などに認定されているのも、ユーザーからの評判が高い理由でしょう。
業界屈指の実績
ナイセンクラウドは、個人事業主から全国に支店を構えている大手まで5,500社もの企業・組織で導入されており、業種も多岐にわたります。
さらに1企業で複数契約が可能になっているため、内線数は実に2万にものぼっているのです。
この点も、評判の高さを裏付けている根拠でしょう。
▼導入実績の一例
- 株式会社メルカリ
- 株式会社メルペイ
- オイシックス・ラ・大地株式会社
- 株式会社四谷進学会
- 株式会社チャンピオンカレー
- 株式会社セブン·グローバルレミット
- 特定非営利活動法人ジャパンハート
- ブランクリニック
- スマホ修理王
着信した外線電話を離れた拠点に転送できる
着信した「外線電話」を住所が異なる拠点に転送できるのも、クラウド型のPBXをベースにしているナイセンクラウドの大きな強みです。
たえば、東京03番号にかかってきた外線通話を一旦保留にし、大阪支店に転送することができます。
もちろん、別途オプション料金を支払う必要もありません。
複数の電話番号を複数の端末で共有できる
ナイセンクラウドでは既存・新規取得を問わず、北海道~沖縄までの全国市外局番・050番号・0120や0800のフリーダイヤルに対応しています。
特筆すべきは、登録している端末であれば「場所を問わず異なる複数の電話番号を使って発着信できる」というメリットでしょう。
たとえば東京03の代表電話番号、札幌011の支店番号、さらにお客様窓口のフリーダイヤルのすべてを大阪支店で働いているスタッフが対応・操作ができるのです。
複数名で電話会議ができる
契約内線数の範囲内であれば複数名で同時通話できるのも、多くの企業がナイセンクラウドを導入している理由でしょう。
外線からも参加できるので、テレワーク中のスタッフ同士はもちろん、複数部署を跨いだミーティングを行う際にも便利です。
第三者が通話内容をチェック・アドバイスができる
続いてご紹介するナイセンクラウドのメリットは、第三者が通話内容をチェックできる「モニタリング&ウィスパリング機能」の存在です。
自宅でテレワーク中のコールセンタースタッフがお客様とどのようなやり取りをしているのか、別拠点に居る責任者が通話内容を確認できるうえ、模範解答をアドバイスすることもできます。
もちろん、アドバイスの内容はお客様に聞こえません。
留守録メッセージをMP3形式でメール送信できる
留守電話機能は類似サービスでも使えますが、ナイセンクラウドは一味違います。
ナイセンクラウドの留守電話機能は、録音された音声をMP3形式でメールに添付して送信できるのです。
たとえ外出中であっても情報をリアルタイムで確認することができるため、ビジネスチャンスを逃しません。
東京のショールームでお試し体験ができる
クラウド型PBXサービスでは珍しく、ショールームを構えているのもナイセンクラウドならではのメリットです。
ナイセンクラウドのショールームでは実際の使用感が試せるのはもちろん、各種サービスのデモンストレーションも常設されており、事前の予約は必要ありません。
なお、もともと2018年4月に業界初のショールーム兼店舗である「浜松町リアルストア」をOPENしていましたが、2023年9月7日に浜松町・大門交差点のド真ん中へ移転し、施設名称も「TOKYO BIG GATE(東京ビッグゲート)」に変更されています。
ナイセンクラウドの料金プラン
最大の特徴は、「ナイセンクラウドの料金」と「電話回線の料金」を組み合わせる合算式になっている、という点です。
上記の内、ナイセンクラウド側の料金プランは事業規模に合わせた3種類が用意されています。
拠点やスタッフ数が多い場合は内線の追加にも対応しており、数量に合わせて割引が適応されます。
▼内線追加の加算額
- 5内線以上~:1内線あたり1,000円
- 30~99内線:1内線あたり950円(5%OFF)
- 100~199内線:1内線あたり900円(10%OFF)
- 200内線以上:1内線あたり800円(20%OFF)
時間別ルール設定・留守番電話メール・発着信ウェブ履歴は、最初から料金プランに含まれているため無料です。
一方、自動録音(100時間)や電話会議などは、別途オプション料金として初期費用と月額費用が発生します。
導入事例で判明!ナイセンクラウドの良い評判・口コミ
さまざまな業種で活用されているナイセンクラウドですが、ここでは代表的な3つの導入事例についてご紹介します。
すでに導入済みのユーザーから寄せられた口コミを見てみると、評判は上々のようです。
▼導入事例
- 在宅スタッフの多いWEB会社
- 拠点が複数ある会社
- 個人病院
在宅スタッフの多いweb会社
こちらの事例では、テレワークを導入している企業が抱えている2つの課題が解決したことが分かります。
▼課題①:「オフィス勤務のスタッフ」と「在宅スタッフ」とのやり取りが不便
- 導入前:会社から自宅の固定電話に連絡が入るので、席を外せない
- 導入後:スマホに自動転送されるので、どこにいても着信に気づけるようになった
▼課題②:チーム間のやり取りが不便
- 導入前:その都度、電話を切ってから他のスタッフにかけ直していた
- 導入後:社内の別部署に内線をまわすような感覚で、やり取りできるようになった
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拠点が複数ある会社
全国展開の小売店や海外に支社を構えている貿易会社など、複数の拠点を有している会社が抱えている課題もナイセンクラウドが解決してくれます。
▼課題①:通話料が高い
- 導入前:とくに海外の拠点との通話料金が大きな負担になっていた
- 導入後:国内・海外を問わず、拠点間の通話料金が無料になった
▼課題②:拠点ごとに代表番号が異なる
- 導入前:拠点ごとに固定回線を引いていた
- 導入後:国内・海外を問わず、すべての全拠点で代表番号を統一できるようになった
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個人病院
病院に限らず、スタッフ数に余裕がない事業所や1人で全ての業務をこなしているSOHOでは、より細やかな対応が可能になります。
▼課題①:時間外の電話対応
- 導入前:新患への対応が不十分だったり、急患の対応ができなかったりした
- 導入後:自動アナウンスで対応できるようになった
▼課題②:急な休診の通知
- 導入前:すべての患者さんに一括通知する手段がなかった
- 導入後:webからの簡単な操作でカスタマイズしたアナウンスを流せるようになった
▼課題③:急患の対応
- 導入前:急患の受け入れは、基本的に断るしかなかった
- 導入後:自動的に担当医の携帯へ転送されるようになった
導入事例で判明!ナイセンクラウドの悪い評判・口コミ
好意的な口コミが目立つ中、少なからず否定的な口コミも投稿されています。
▼悪い評判・口コミ
- 料金システムが複雑
- 初期費用が高い
- SNSやチャットシステムと連携できない
料金システムが複雑
なぜ料金プランが分かりにくいのか、その理由は「システム料金」とは別に「電話回線料金」が加算される仕組みになっているからです。
ほとんどのクラウドPBXはセット料金になっていますので、複雑に思えてしまうのも当然でしょう。
何よりトータル料金を類似サービスと比較しづらいため、下記のような方には不向きかもしれません。
▼向いていない方
- 念入りにリサーチする時間的な余裕がない方
- 今すぐ導入したい方
- 支払を2口に分けたくない方
なお、電話回線の選択肢は限られており、IP電話・KDDI・NTT・NUROのみが対象です。
初期費用が高い
評判を下げている一因として挙げられるのが、初期費用の高さです。
法人用の平均的な初期費用は5,000円ほど、中には0円という個人向けの類似サービスもあります。
これに対し、ナイセンクラウドは3種類の料金プランすべてにおいて初期費用1万円です。
契約時の1回限りとはいえ、類似サービスと比較すると割高感は否めません。
SNSやチャットシステムと連携できない
3つ目の弱点は、各種SNSやチャットシステムなどと連携できないという点です。
確かに、月間ユーザー数9,400万人(2022年12月末時点)を誇るLINE、あるいはテレワークの普及に伴いシェアを拡大しているチャットワークなどと連携できれば、より利便性が向上するでしょう。
ただし、国内でメジャーと呼ばれているクラウドPBXのほとんどは、SNS関連ツールと連携できません。
SNSやチャットシステムとの連携は、ナイセンクラウドだけでなく大半のクラウドPBXにとって、共通の課題といえるでしょう。
ナイセンクラウドはこんな人・会社におすすめ
まずは、ナイセンクラウドを含めた全てのクラウドPBXが、どのような人・会社にとって有益なのかを押さえておきましょう。
▼クラウドPBX
- スマホだけで市外局番つきの固定電話番号を取得したい人
- スマホから固定電話番号で発着信したい人
- 外出中でも電話業務をこなしたい人
- スマホを内線化して、転送の通話料金を無料にしたい人
- ワンオペのフリーランス
- 外回りの営業スタッフが多い小規模事業主
上記を踏まえたうえで、下記の項目に当てはまる方には、類似サービスの中でも特にナイセンクラウドがおすすめです。
▼おすすめしたい人・会社
- 知名度の高いサービスを利用したい人
- 実店舗がないメーカーと契約するのが不安な人
- 通話だけでなく、ビジネス向けの便利機能も使いたい人
- 全国展開している大手企業
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ナイセンクラウドの弱点をカバーしている固定電話アプリ2選!
ナイセンクラウドの最大の弱点は、料金プランが複雑で分かりにくいという点です。
そこで最後に、料金プランのシンプルさに定評がある2つの固定電話アプリをご紹介しましょう。
▼料金プランがシンプルな固定電話アプリ
- 03plus
- CITVPlus
03plus
なぜ03plusの料金システムは分かりやすいと評判なのか、その理由は1種類の基本プランに必要なオプションを追加する仕組みになっているからです。
これならムダな機能に費用をかけることなく、通信費を最大限にスリム化することができます。
しかも、年払いなら割引が適応されるうえ、通話料金まで無料の0円スタートプラン(25日間)まであるのです。
▼03plusの料金プラン(税別)
- 月払い:初期費用5,000円/基本料金980円
- 年払い:初期費用3,800 円/基本料金11,760円
基本料金には端末1台ごとに必要な「基本ID」と、複数の端末で共有できる「契約番号(電話番号)」が1つずつ含まれています。
端末1台を増やすごとに発生する追加ID料金も、初回契約時に限り初期費用が1,200円値引きされる年払いが可能です。
▼追加ID1つあたりのオプション料金
- 月払い:初期費用5,000円/利用料700円
- 年払い:初期費用3,800円/利用料8,400円
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CITVPlus
料金プランのシンプルさは、CITVPlusの最大の魅力といっても過言ではありません。
1つの固定電話番号を追加料金なしで最大5端末まで共有できるのも、個人宅や小規模事業主からの評判を底上げしている要因でしょう。
しかも基本料金には、ナンバーディスプレイ・留守番電話サービス・着信拒否設定といったニーズの高い機能が最初から含まれています。
▼CITVPlusの料金プラン(税別)
- 初期費用:5,000円
- 月額基本料:980円
- 無料内線の制限:最大5端末間
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まとめ
ナイセンクラウドの評判は類似サービスの中でも高く、好意的な口コミがほとんどです。
知名度の高さは、肯定的な評判の代表格といえるでしょう。
とくに知名度の高さは折り紙つきで、権威のある大手メディアで何度も取り上げられているほどです。
その反面、料金プランの複雑さが評判に影を落としているのも事実。
クラウドPBXの導入を検討されているなら、複数のサービスを比較検討したうえで、最適なタイプを選択してください。