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MOT/PBX

MOT:PBX
7.7

1993年に創立した株式会社オフィス24は北海道から沖縄まで国内に数多く支店を設けています。主にネットワークインフラを提供している企業で、従来のビジネスフォントとは違うMOT/PBXと提供しています。国内だけでも2万社以上の導入実績があり、国内でも知名度が高いです。

そんな株式会社オフィス24が提供するMOT/PBXは、固定電話の発着信をスマホで行うだけでは無く、WEB会議や自動応答などその機能は多岐に及びます。通話品質に関しても業界NO1を謳っていて、規模に応じて柔軟な対応をしてくれるのが特徴です。

MOT/PBXはコールセンターや一般的な会社だけでは無く、ホテルや医療機関での導入実績もあり、様々な業界から支持されているサービスといえるでしょう。

去年から始まったテレワークで社員の勤怠管理が曖昧になっており、社内でも課題になっていました。VALTEC/MOTのサービスを取り入れることで、電話の面でも勤怠管理の面でも便利になり、業務がずいぶん減りました。

介護・福祉施設向けVALTEC/MOTという、介護系に特化したサービスがあり感激しました!病院とも企業とも違うので一般的にはわかりにくい部分もあるのですが、専用のサービスはさすが良く考えられているなぁと思います。

レンタルオフィス販売管理システムを使用しています。収益管理までしてくれるので、経理担当の負担が減りコスト削減につながっています!

MOT/PBX(IP-PBX)とは、スマホを内線化する次世代型ビジネスフォンです。

オフィス内で機器の設置工事を行うことで、社員のスマホから手持ちの市外局番つき固定電話番号を使って発着・着信が可能となります。

本記事では、MOT/PBX(IP-PBX)はどのような企業に向いているのか、利用するメリットやデメリット、導入する流れなどについて解説していきます。

MOT/PBXとは?こんな人におすすめ!

MOT/PBX(IP-PBX)とは、手持ちの固定電話番号を使ってスマホを内線化する次世代型ビジネスフォンです。

オフィス内に「PBX本体」と「周辺機器」の設置工事を行うことで、社員のスマホから市外局番つきの固定電話番号を使って発着信が可能となります。

IP電話にもかかわらず音質が優れており、スマホにビジネスフォン並みの機能を搭載できるようになるのが特徴です。

その信頼性の高さは、群馬県庁・静岡県庁・特許庁・一部上場企業などを中心に、シリーズ累計導入実績が27,000社以上にものぼることからも明らかでしょう。

ただし、新しい市外局番付きの固定電話番号を発番するサービスは行っていません。

これらの特徴から、MOT/PBXは以下のような企業に向いているといえます。

▼こんな人におすすめ!

  • 新規ではなく、既存の固定電話番号でスマホを内線化したい企業
  • 初めてビジネスフォンを導入する企業
  • 営業担当など、外出先で電話を使う社員が多い企業
  • テレワークを導入している企業
  • 電話機の増設やレイアウト変更が多い企業
  • SOHO~内線数2,200を超える大規模オフィスまで
  • 転送料金など、固定電話のコストを削減したい企業

ちなみに、MOT/PBXは機器の設置工事が必須な「オンプレミス型」の電話サービスですが、工事を避けたい方や新規で050番号やフリーダイヤルを取得したい方は、同じく株式会社バルテックが提供している「MOT/TEL(クラウドPBX)」がおすすめです。

MOT/PBXでスマホを内線化するメリット

MOT/PBXでスマホを内線化するメリットとして、以下の4つが挙げられます。

▼MOT/PBXのメリット

  • 導入費と通信費が節約できる
  • テレワークでも会社の電話対応が可能
  • 多彩な転送機能
  • 多機能で電話業務が効率化

ここからは、上記4つのメリットについて個別に解説していきます。

導入費と通信費が節約できる

MOT/PBX でスマホの内線化を行う1つ目のメリットは、「導入費」と「通信費」が節約できるという点です。

その根拠として、以下の4点が挙げられます。

▼コストカットにつながる理由

  • 社用スマホを配布する必要がない
  • オフィスのレイアウトを変更する際、屋内配線工事を行う必要がない
  • 住所が異なる拠点間の通話料金が、無料の内線になる
  • 会社の固定電話への着信をテレワーク中の社員のスマホで受信できるので、電話番の人件費が浮く

テレワークでも会社の電話対応が可能

2つ目のメリットは、テレワークでも会社の電話対応が可能になるという点です。

ビジネスフォンの場合、在宅勤務中の社員がオフィスの固定電話への外線を受信することも、発信することもできません。

その点、MOT/PBXなら社員のスマホを会社の内線網に組み込めるので、従業員がどこにいようとオフィスの固定電話番号を使って発着信が可能になります。

多彩な転送機能

3つ目のメリットは、MOT/PBXに多彩な転送機能が備わっているという点です。

働き方や状況に合わせて、以下の4つの転送機能から選択できます。

▼MOT/PBXの転送の種類

  • 不在転送
  • 話中転送
  • 保留転送
  • 不応答転送

多機能で電話業務が効率化

4つ目のメリットは、電話業務を効率化する高度な支援機能が搭載されているという点です。

たとえば、MOT/PBXには以下のような機能が備わっています。

▼MOT/PBXの機能

  • 自動音声案内機能(IVR)
  • 通話の自動録音
  • 顧客情報の表示(CTI)
  • 対応履歴の確認機能
  • ビジネスチャット
  • インターネットFAX
  • iPad受付
  • 電話システムとPC環境を構築できる、ワンストップソリューション

事前に使い方のレクチャーが受けられるのも、安心材料です。

MOT/PBXでスマホを内線化するデメリット

一方、MOT/PBXの主なデメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

▼MOT/PBXのデメリット

  • 新規で固定電話番号を取得できない
  • 固定電話機の電話帳の件数が500件まで
  • PBX本体と周辺機器の設置工事が必要

ではさっそく、上記3つのデメリットについて順番に見ていきましょう。

新規で固定電話番号を取得できない

MOT/PBXで使えるのは、あくまで「既存の固定電話番号」のみに限定されているため、別途ひかり電話などの契約が必要です。

類似サービスの中には、新たに市外局番付きの固定電話番号・050番号・フリーダイヤル番号などを発番できるタイプもあります。

しかし、MOT/PBXはあくまでスマホを内線化するためのサービスなので、新しい固定電話番号を取得することはできません。

固定電話機の電話帳の件数が500件まで

2つ目のデメリットは、固定電話機(ビジネスフォン)で設定できる電話帳の件数が500件までと、制限が設けられている点です。

MOT/PBX(ビジネスフォン)はサクサ製またはナカヨ製から選べますが、どちらも共通して500件までしか電話帳を登録できません。

500件以上の電話帳を登録したい場合は、別途オプション料金が発生するMOT/Cloudの契約を検討してみましょう。

PBX本体と周辺機器の設置工事が必要

3つ目のデメリットは、オフィス内でPBX本体と周辺機器の設置工事を行わなければ、導入できないという点です。

オフィス内に機器を設置するスペースがない、もっと手軽な方法でスマホを内線化したいという方は、工事が不要なクラウドPBXの類似サービスを検討してみましょう。

MOT/PBXの料金システム

MOT/PBXの料金は、希望する利用状況に合わせて個別に見積りを取るシステムになっています。

導入手順を後述していますので、お問い合わせ時のヒヤリングで要望を伝えてみましょう。

MOT/PBXの導入方法

MOT/PBXを導入する流れは、以下の4ステップになっています。

▼MOT/PBXを導入する手順

  1. お問い合わせ(0120-972-164):受付時間:(平日9:00~17:30)
  2. お見積り・ご提案(WEB商談または訪問):実機を使ったデモンストレーションも可能
  3. 契約:契約書類に必要事項を記入し、提出
  4. 設置工事:機器の設置や設定(事前調査が必要なケースあり)

導入後、トラブル・障害に対するサポートが受けられるのも、顧客満足度が高い理由なのでしょう。

まとめ

MOT/PBX(IP-PBX)は、既存の市外局番付き固定電話番号を維持したままで、スマホを内線化したい企業におすすめのビジネスフォンです。

社員のスマホを社内の内線システムに組み込めるので、自宅にいながらオフィスの代表電話に対応できるようになります。

外回りの営業スタッフが多い、テレワークにおける電話対応の課題に悩んでいる場合は、MOT/PBXを検討してみてはいかがでしょうか。